解らぬものを、解ったことのように扱ってはならぬ。

日常

答えを急ぐ必要が、何処にあろうか。

東京、埼玉、千葉、神奈川の「まん延防止」の適用要請を決定とのこと。
冷え込みがまたまた加速しますね。
ただこれも解っていたことですからね。
お世話になっている花谷先生からの喝を浴び続けておりますので、やることはやった。
あとは微調整しながら進めます。

3月のニュースレターも作り始めました。
昨年の夏から考え続けた値上げの件もあります。
これからセミナーも入って来るので、当然やると決まっていることは前倒しで潰さないと、本気でエネルギーを注ぐべきところに注げない。
「マンボウ」で万が一「激ヒマ」になったとしても、やることが絶えることはない。
そもそも、人生に激ヒマなどない。
あるのだとしたら、それはただの怠慢だけだろう(私は比較的得意なのだが)。
本当にどれだけ対策をしようが、何が起こるか解らないのが世の常です。

 

「まぁ、なんとかなるだろう。」

いやいや。
ならないよ。
もうならない。
それにならなくて良い。

「なんとかなる」と言い続け、平和ボケで生きてきた証としての、この世界の在り様なのです。
もうどうにもならないくらいに思って生きることの方がよっぽど大切な気がしております。
もう中途半端になんとかなっちゃ駄目なんだと思う。
変なうわべだけのポジティブとか楽観的なものは気持ちが悪い。
この2年間、コロナを通じて世の中を見れたことで良かったと思う。

 

ある著名人の報道番組での発言です。

「ワクチンを国が強制的に国民に打つわけにはいかないですけれども、営業の自由を制限する時には、ワクチンを打ってない人はお店にはいけない。
それぐらいの不利益はワクチン未接種者の方には受けて貰いたいですね。」

こういう発言をしたということを、忘れずに生きて頂きたいですね。
口が滑った感じではないですね。
普通に言いそうな人。
そういう顔をしている。

こういう一方通行な発言(思想)は一切の規制を受けないわけです。
日本の報道はどこも同じ。
見るも無残に腐臭を放っております。
凄い世の中になって参りました。

世界では事態がひっくり返ってきている事実があるわけですが、そんなことは一切日本では流れません。
この方だってそういう情報は得ているハズですが。
上記の発言が、真逆に引っ繰り返ってしまってもおかしくない事態が世界各国で起き始めている以上、言葉は慎重に発したいところだ。
まだまだ解らぬことで溢れているのだ。
解らないことを解ったようにしてしまうことで、事態が大きくならないことを切に願う。

 

「それぐらいの不利益は受けて貰いたい。」

コトの本質は、「そういう話ではない」と思うのです。

まぁでも、思いました。
一定数、日本ではこう思っている人がいるということです。
それが現実です。

 

人間って何だろう。
生命って何だろう。
何故、生まれ落ちたのだろう。

 

「打つ」とか「打たない」とか議論するために人間の生命は在るのだろうか。
笑える(笑)
打った、打ってないって、生きていく上でどうでも良くないか。
好きにしなさいと思います。
そんなことよりも大切なことが人生にはあるだろう。

打った人は打ってない人のことを放って置きなさい。
打ってない人は打った人のことを放って置きなさい。

それぞれに事情があるのだ。
それぞれに考えがあるのだ。
自由ですから。
少なくとも日本は自由であるハズなのだから。
そんなことで分断されているようでは、話にならないだろうに。

インフォームドコンセントとは、患者・家族が病状や治療について十分に理解し、また、医療職も患者・家族の意向や様々な状況や説明内容をどのように受け止めたか、どのような医療を選択するか、患者・家族、医療職、ソーシャルワーカーやケアマネジャーなど関係者と互いに情報共有し、皆で合意するプロセスである。【ネットよりコピペです】

現状、ICなど本当にあったもんじゃない。
ICなどあったもんじゃない状況で選択を迫られているというのもまた事実なのです。
一方通行な情報だけでここまで押し切って来たのですから。

人類はこの比でないレベルの事態を過去に何度も越えて今日に至っているに決まっている。
そんなに自分に備わっているものを信じられないのだろうか。

今回のオミを期に、一度立ち止まって考える必要があるのではなかろうか。

P.S.
「子供に関しては、今はまだ待った方が良い」と、私は強く思っております。
「そもそも、コロナで子供が何人やられました?」という話ではないだろうか。
答えを急ぐ必要が何処にあるのだろうか。
それも結局大人次第。
冷静に考えてみよう。
冷静に数字を見よう。
それだけで十分だ。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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