ごあいさつ

「関節エステを学ぶ」ということは、
「人として成長していく」ということです。


2018年より関節エステプロフェッショナルアカデミーを開講する運びとなりました。
射水徹です。
2014年、業界活性化の旗を掲げる花谷博幸先生の下に集まった「メジャープロジェクト(MP)」メンバーと共に、多大なるご指導を頂いたことがきっかけとなり、エステティシャン向けにセミナー活動を開始することができました。
2016年からは、花谷先生のご厚意により、セブンエステ講習会という活動の場を提供して頂ける運びとなり、現在に繋がっております。

毎月、全国から集まるエステティシャンの方々に触れてきた中で、感じていることがあります。
「エステティシャンも完全に2極化しているな」ということです。
以下は、厳しい話になります。
「不快」に受け取る方もいるかもしれませんが、「社会性のあるエステティシャン」と「社会性のないエステティシャン」がいるのです。

・遅刻することを主催者に連絡しない。
・遅刻をしても当たり前のように教室に入ってくる。
・挨拶の時でもマスクを外さない。
・ムスッとしている。
・すぐにできないと言い、ふてくされる。
・技術を学ぶのに、ヒラヒラのスカートで受講する。
・講義が始まるまで着替えない。

毎月、講習会をさせて頂いておりますが、「社会性のないエステティシャン」が少なからずいます。
初級編には、遅刻者が多いことは、大きな特徴です。
私は「根本」がわからない人に、どんなに技術を授けても意味がないと思っています。
「言われてません」と思う人もいるでしょう。
「言われるまでわからないことが、社会性の欠如」なのです。
「不快」に感じる人は、自覚があるからなのでしょう。
これからエステ業界に入ってくる人たちが、上記のようなエステティシャンに憧れを懐くのでしょうか。
お客様に安心を提供できるのでしょうか。
そもそも、本当によい施術を提供できているのでしょうか。

こんなことを「挨拶」に書くエステスクールは、日本全国にひとつもないでしょう。
どんなに素晴らしい技術を身に着けようが、まともに挨拶のひとつもできない人が、お客様と向き合えないと思うからです。
救いは、「もっと成長したい」という前向きな気持ちで、講習会に参加されていることです。
悪気はなく、「気づいていないだけ」だから、もったいないのです。
大人になったら、注意してくれる人はいません。
自分で気づき、恥を受け止めない限り、変わることはありません。
「恥ずかしいことをしていたんだな」と気づくことが、技術以前の、人としての成長なのです。

なぜこんなことを書くのかと言いますと、私自身が恥をかき、学んできた経緯があるからです。
私は14年、花谷博幸先生を師事しております。
花谷先生に技術指導を求め、治療院へ伺ったことがあります。
私は着替えを持って行かず、デニムのままでお叱りを受けました。

「教えを乞う態度じゃない。技術を学ぶ以前の問題だ。」

私自身が、「社会性のなさ丸出し」だったのです。
言われれば当たり前のことですよね。
でも、言われるまでそんな頭がなかったのですから、本当に情けない。
生き方が変わるということは、行動が変わるということです。
「恥を知る」体験は、人を変える力があるのです。

講師活動を続けている中で、ひとつの想いが生まれました。

「関節エステを通じて、人を育てよう。」

技術よりも人間性の方が大事とよく聞きますが、それも違います。
どちらが欠けても「プロフェッショナル」とは言えないのです。
そんな気持ちから、「関節エステプロフェッショナルアカデミー」と命名しました。
当アカデミーにおいて、技術の向上は「して当たり前」という立ち位置を取らせて頂いております。
すでに関節エステ講習会に参加され、翌日から現場で活躍している方もいます。
施術の前後写真をメールで送ってくれたり、喜びの声を届けてくれる方もたくさんいます。
講師業をしていて、これほど嬉しいことはありません。
「あなたのお客様の笑顔に繋がること」が、私にとって最大の成功です。

 

関節エステは、治療院の現場で活用されている技術です。
「関節から身体美を提供できるエステティシャン」を、育成しております。
美容効果のみならず、「痛み」に対して強いエステティシャンになります。
2014年以前、私の治療院にはエステティシャンの女性スタッフが在籍していました。
そのスタッフも技術を習得し、腰痛や肩こり、膝痛などで悩まれている患者さんに施術をしていました。
「エステティシャンだから、骨格の施術はむずかしい」というのは、思い込みに過ぎません。
「エステティシャンだから、腰痛ケアはできない」というのも、思い込みです。
身体を癒すという点で、同じことなのです。
エステで美容効果のみならず、身体が楽になって頂く体験を、お客様に提供できても良いのではないでしょうか。
大切なのは、「その上で」どんなエステティシャンとなり、活躍していきたいのかです。

「先生みたいな、エステティシャンになりたいです。」

まずはあなたが、魅力溢れるエステティシャンになって頂きたく思います。
一歩踏み出す勇気さえあれば、道は開けます。
すでに関節エステに触れ、施術の楽しさに触れた仲間がたくさんいます。
一緒に学びましょう。

学院長 射水徹