本は読むだけでなく、大切な人に、贈ろう。

日常

本を贈ると、その内容が血肉となる。

マスターメンバー数名の方から「本が届きました」と連絡をもらいました。
喜んで頂けているようで、嬉しいです。
本のプレゼントは、マスターメンバーも普段からやると良いですよ。
私はよく本を贈ります。
来院されている方にも何度も贈ったことがあります。
手元にあった本を、「これあげるよ」でも良いですし。
その際、「あげた本読んだ?」とか、後日聞かないことですよ。
自分が贈った本が、相手に読まれなくても良いのです。
本は自分のために贈るのです。

本は贈った瞬間に、その内容が自分の一部となります。
自分がサッパリわからないものを人に贈らないでしょう。
最低でも一度は読んで、何かを感じるから贈るのであって。
贈るということは、自分の血肉になるということです。
確実に自分の身体の中に入っています。

 

最近はあえて難しい本にも挑戦しています。
難しい本に挑戦すると、面白い現象が起こります。
徐々に、「以前よりもわかるかも」が出てくるのです。
全くもってわからない本もあります。
それでも、とりあえず最後まで読んでみます。
日本語なら読めるのですから。

わかる本だけが面白いというのは、勘違いです。
わからない本も面白いのです。
わからなさ具合が酷いと、途中からゾーンみたいなものが生じます。
わからないことを気にせずに読めるようになるのです。
わかろうとしなくなるというのでしょうか。
わからない本がわかるようになった時の喜びを、最近少しだけ感じました。
それも一冊の中の、ほんの一部なのですが。
言葉にならないけども、自分の奥底では何かを掴んだような、そんな感覚がありました。
さすがにまだ、人にプレゼントはできません。
でも、この考えは逆かもしれませんね。
まだよくわからなくても、何かを感じて挑戦している本なのですから、誰かに贈れば少し血肉になるのかもしれません。
贈られた方がたまったものではないというだけで。
まずは香織先生にでも贈ってみようかな(笑)

ちなみにその難解な本は、奥さんと1冊ずつ持っています。
「わかる?」と聞くと、「まったく」とのことでした(笑)
今、私は3周目を読んでいるのですが、ちょっとだけですが「たぶんこういうことだよ」と、語れる部分が出てきました。?”(-“”-)”?

それが嬉しいのです。

治療も同じだと感じます。
誰もが最初は「よくわからない」から始まるのです。
勉強し、追究し続けるからこそ、身体からのメッセージを感じ取れるようになっていくのです。
少しずつ。少しずつ。
エステティシャンという職業を選んだ以上、追究することを楽しまないと。
7月23日(火)のはじめての関節エステセミナー受講生の皆さんは、たくさんの課題を見つけて帰って下さいね。(^_-)-☆

詳細はこちら→【https://toru-imizu.com/course/hajimete/
追究していくための視点まで、お伝えします。
楽しいですよ。

P.S.
今日も延長戦で、今治療終了です。
これから実家へ行ってきます。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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