清濁併せ呑むことで、問題は一掃できる。

アカデミー日記

ランチタイムは、関節エステミーティングです。

今日は香織先生とミーティングの時間を取りました。
腹が減っては戦はできぬ。

【五反田の老舗中華、梅林(メイリン)さんです。普通盛が大盛のお店です。店員さんの感じも良いお店ですよ。】

私と香織先生はバイオリズムみたいなものが似ています。
「一昨日、もの凄く体調悪くてさ。昨日からかなり良いんだよね。」
「先生、実は私もなんです。」
ちなみに香織先生は、いま歯をやられている。
どうやら根の問題だそうだ。
私もギリシャ旅行時の歯痛をいまだ治療中で、根をガリガリやっているところです。

人間根っこがやられると本当にツライ。

 

人は暇だと、悩みに負ける。

いろいろ悩みはありますが、悩みをプラスにできる時と、負ける時があります。
悩みに負ける時は、暇です。
悩みは暇つぶしなのです。
やることを明確にし、夢中になって取り組んでいる時は、悩みのことなど忘れています。
結果、悩みも解決に向かうのです。
ただそれだけのことです。
お互いに納得でした。

香織先生は水面下で新しいサイトを準備しています。
それを着手した途端に、鍼灸の勉強もはかどり始めたようです。
そういうものです。
私が専門学生をやっていた頃、勉強を理由に仕事を減らしている人がいました。
残念ですが、そういう人は勉強もできないのです。
朝から晩まで働き詰めの人ほど、テストもできるのです。
結局、「暇な人ほどやることをやらない」と、相場は決まっているのです。

暇な人ほど悩む。
その悩みが邪魔をして、本来すべきことに着手できない。
やることやらないから、もっと暇になる。
もっと暇になるから、もっと悩んでさらに暇になる。
酷くなると、根っこからやられる。

この無限ループから抜け出すには、自分がこの生で何に魂を燃やして生き切るかを決めるしかない。
執行草舟氏の書籍で、いつも感ずることです。
それしかないのだろう。
決めるには、ひとりで自分と向き合う時間が必要です。
個人サロンを経営しているエステティシャンなら、必要な時間です。
仲間と話すのは、もちろん楽しい。
それはそれ。
これはこれ。
ひとりで自分を見つめ直す時間がないと、自分の本心といつまで経っても向き合うことができません。

私は本当のところ、どうしたいのだろうか。

人は必ず死ぬ。
死があるからこそ、生は輝くと言う。
だとしたら、この生きている短い期間に、何に魂を燃やそうか。
そう考えると、ウカウカしていられません。
悩んでボサッとしている場合ではないと、「夏日烈烈」を読みながら沸々と気持ちの深い部分から燃えてくるものを感じました。

【魂が震える書籍です。】

世の中にはとんでもない24歳がいるものだとビックリします。
自分の「言葉のなさ」を痛感しました。
生命が直に立つ書籍が、サロン経営者には必要ですね。

 

逃げたことは、似た別の姿で、再度現る。

「結局、どこへ行っても、また同じ問題にぶつかるね。」

昨日奥さんが私に言いました。
過去、逃げた問題と、仕事でご対面しているとのこと。
覚悟を決めた言い方だったので、「おおッ」と思いました。
今回、彼女は乗り越えるのでしょう。
誰でも、異動をして気持ちが熱いのは、せいぜい3か月です。
3か月も経てば不満タラタラになるのが人間です。
どこに行っても問題が起こるからです。

「目の前の問題は、今まで逃げて来たコトです。」

使い古された言い回しのようで、確信を突く言葉だと感じます。
結局、逃げ切れないのです。
ならば、自分をコロッと変え、乗り越えてみた方が得策ではないか。
清濁併せ呑めない人は、一生苦しみます。
世は矛盾が基本です。
正しさを求め、正しさに躓くのです。
よく、「褒めて伸ばす」と「叱って伸ばす」論がありますが、どっちもなのです。
詰め込み教育とゆとり教育のどっちが良いか論も同じです。
どっちもなのです。
矛盾を受け入れられない人は、ストレスにめっぽう弱くなるのです。

P.S.
根腐れしている暇はない。
目の前の問題をさっさと乗り越え、次なる課題とご対面だ。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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