「面倒臭い」ことから逃げることが、最も面倒臭いのだ。

アカデミー日記

人生は、「面倒臭い」のが、当たり前。

今日は夕方から夜の予約がキャンセルラッシュとなってしまいました。
それでも来る方は来るから凄い。
夕方に五反田は雪が積もって来ましたから。
足元の悪い中、本当に有り難いことです。

時間ができたので、当院に通われる方々に臨時で送るハガキを作成しました。
花谷先生が、今は一番大切な時期であるという行動指針を、繰り返し我々治療家に届けて下さっております。
花谷先生のセミナーに一度でも出たことのあるエステティシャンなら、想像つきますよね?
長きにわたり治療業界を牽引してきた花谷先生が「今」と言っているのです。
気を引き締めて「経営を」していかないとなりません。
治療院とエステサロンでは、形態が違うことはありますが、噛み合う部分もたくさんあります。
むしろ根底にあるものは同じでしょう。
「それは治療院の話でしょう?」というエステティシャンはセンスがないのです。
逆も然り。
「それはエステの世界だから」という治療家もセンスがないのと同じです。
「それはちょっと違うかな」と思うことを、自分の業態にどう組み込ませることができるのかを考えたら、いくらでも応用できることがあるハズです。

「気を引き締めて」と書きましたが、「今まで以上に感染対策を頑張ります」では意味がありません。
「気持ちを新たに」も、ダメの真骨頂ですよね。
「引き寄せ」と言いながら念じても、その運は続きません(笑)
必要なのはアクションのみです。
具体的にやることは決まっております。
関節エステセミナーのレジュメを今こそ振り返ってみて欲しい。
マスターレジュメはもちろん、技術セミナーの中にも日頃からできることが見つかるハズです。
施術をすることだけが仕事ではありません。
施術だけをしていれば良いのなら本当に楽です。
むしろ、施術はやって(できて)当たり前なのですから、施術以外の仕事を見つけ、ひとつひとつ潰してもらいたいです。
世の中は、「今やらないで、いつやるの?」という状況です。

今朝は出勤前に治療院ホームページの微修正をしました。
正月から日替わり状態で動かしております。
何度も修正をかけないと良いものはできないし、思いも伝わりません。
何事も真似から始まりますが、真似だけではやはり言葉として弱いのです。
それはセミナーをやるようになって体感してきたことです。
再考を繰り返し、二転三転して作り上げていく中で、言葉に思いが乗るのです。

 

面倒臭い。
難しい。
やり方が解らない。
できない。
でも私はちょっと。
まだ私には。
時期が来たらやります。
やっぱり面倒。
大変。
そんなことをしなきゃいけないと思っていませんでした。
そんな面倒だとは思っていませんでした。
そこまで私は求めていません。
私には無理です。
家族が。
夫が。
妻が。
子供が。
私の環境では。

……

散々聞いてきた(そして私自身も言ってきたことでもある)、言い訳の数々です。

これをグッと飲み込み行動する人のみが、さらなる苦悩を味わえる。
独自の人生の苦悩に出会える。
それはつまり、本当の自分の人生にぶつかれるということであります。
なんて幸福な人生なのだろう。

 

面倒臭い。
だからやろう。

やっぱり面倒。
だからやろう。

できない。
だからやろう。

面倒臭い。
そう、人生は面倒臭いのだ。
それが普通のことなのだ。

面倒臭いから、やめておこう。
面倒臭いから、やろう。

書けばたったこれだけの違いです。
ただし、9割と1割です。

 

面倒を丸呑みせよ。

P.S.
あるドキュメンタリー番組で、あの宮崎駿氏が仕事をしながらつぶやいていた。
「あー、面倒臭い。」
凄い人も面倒臭いのだ。

P.S.2
以前、私の治療院のホームページの文章や写真をそのままコピペして使っている方がいました。
それをやってしまうと、ミラーサイトという評価となり、Google評価が落ちてしまいます(私はノーダメージですが)。
偶然気づいたので良かったですが。
また真似をしたり、引用などをする際は一言確認を取ることも大切なことだと私は思います。

面倒ですよね?

だからこそ大切なのです。

P.S.3
印刷したPOPをはさみで切るのが最強クラスに面倒だ。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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