「話せばわかる」は通用しないのが、世の中だ。
さて。
現在テレビニュースにくぎ付けの方はきっとこんな構図だ。
「悪魔のロシア」と「可哀想なウクライナ」という視点でしょう。
果たして本当にそうなのだろうか?
これだけ報道も偏ると一度立ち止まって考えてみる必要がある。
このコロナの2年間で、本当の報道など皆無に等しいことはよくわかりました。よね??(笑)
必ず利権が絡み、それに応じた報道ばかりが為されるということです。
もしテレビの報道がすべて正しいと思って見ているのであれば、うーん。
ある意味、国にとっては「良い人」なのだろう。
まずはちょっとだけでも、疑って見る目を持つことが大切なのでは?
そのためには、週の半分くらいはテレビを消して過ごしてみることをお薦めします。
ハッキリ言ってテレビ情報などなくても困らない。
たまにつけると、くだらないバラエティーと「あれが美味いこれが美味い」と食べもののことばかりです。
健康情報だって、ほとんどがくだらないじゃないですか?(笑)
ひとつの基準として、世の中の9割以上の人が「うんうん」と言うことは、疑って間違いない。
必ず、一方通行な情報に晒され、いつの間にか考える力を奪われていると思った方が良い。
そう考えると、たくさんありますよね?
そんなことばかりです。
まず、ヨーロッパと日本とでは報道のされ方が全く違っていること。
上記の通り、日本では「悪魔のプーチン」となっております。
なんでだと思いますか?
アメリカの代弁者が日本だからです。
アメリカの忠犬ハチ公が日本ですからm(__)m
なんとなく解りますよね?
プーチンの言葉がちゃんと報道されているのだろうか??
もしされているのだとしたら、単純にこうはならないのが現実ではなかろうかと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e861091a9a2625930927b64924cd7c9377cf75f
このデモ行進の中に、今回の件に至るまでのウクライナという国の内情を調べている人間が、どれくらいいるのだろうか?
「戦争反対!」
それはもちろん誰もが思うハズ。
私だって戦争は嫌だ。
人と人がいがみ合うことは悲しいことだ。
でも本当に話し合いだけでどうにかなることばかりなのだろうか?
たとえば、電車の中で高校生(?)がボコボコにされたニュースありましたよね?数カ月前に。
煙草を吸っているのを注意したとかそんなやつ(あまり詳しいことは知らないが)。
それで誰も止めに入らなかったと。
見てみぬフリをしていたと。
なんで止めに入らないのだと思います?
止めに入ったら自分もボッコボコにされるかもしれない。
平和的解決をしようとしているのに、もしかしたら、刺されて死ぬかもしれない。
世の中には爬虫類みたいな人間もいるのが現実なのです。
その時に、「暴力反対」と言えたのだろうか?
これが国家同士の話となれば、「話せばわかる」とはいかないのが普通のことと言えないだろうか。
綺麗ごとなど誰でも言えるのです。
綺麗ごとのように進まないのが現実の世界であり、矛盾だらけの中を我々は生きている。
エステティシャンの方は陰陽五行とか好きでしょう?
ならば、その裏にあることが何かまで考えてみないと、世界は見えてこないのでは。
それは身体のことも同じだろう?
単純な話、身体に良いものばかりを摂っていれば、身体は弱くなるのだ。
ロシアの無差別攻撃報道に関しても、どこまでが事実か見えてこない。
実際に毎〇新聞にも今回の件とは関係のない写真が使われた。
また海外のニュースでも6年前の爆撃の映像が流されたりと、フェイクニュースが絶えないのが実際のところだ。
とにかく「ロシア=悪」を植え付けることに必死です。
もちろん民間人の犠牲者が出ているのかもしれません。
自分事と想像するだけでも心が痛い。
ただ、マスコミの報道を鵜呑みにするのは、あまりにも危険かと思います。
詳細は省くが、コトの発端はウクライナ側にある。
2015年のミンスク合意を守らないことにある。
何故、ミンスク議定書が必要だったか?
簡単に言えば、ウクライナ政府がウクライナ東部のロシア人を「いじめ」てきたわけだ。
東部にいるロシア人を守るためにミンスク合意が必要だったわけですが、ずっと守られずに来たのだ。
2014年からウクライナ政府軍と東部のドンバス民兵軍は戦争をしている。
8年間だ。
それを止めるための議定書が守られずに、今日に至ったのだ。
日本では言われないが、ウクライナ政府軍中枢には過激派(ネオナチ)の存在もあると言われている(というかあるのでしょう)。
そのウクライナの過激派の武装勢力を支援しているのは、ウクライナのゼレンスキー大統領ということです。
もちろん、背後にはアメリカもいるわけで。
で、プーチンは、「東部を守れ」と言っているのだ。
戦争を止める約束を無視し続けてきたのは、ウクライナ側なのだ。
散々交渉してきての今現在なのだ。
マクロンもミンスク議定書を守れとウクライナに言っているが、そもそも、ミンスク合意がきちんと成されるのかを見守る役割がフランスとドイツにはあった。
それを今回の件が起こるまでまったく行わずに、見てみぬふりをしてきたわけだ。
岸田さんは「外交交渉しろ」とロシアに言いますが、そんな「当たり前なことは散々行われた上での現在」なのです。
さらに日本はウクライナに援助金を出すと言っているが、それがどういうことなのかを考える必要がある。
出せば紛争が広がる方向に働くわけです。
日本は相変わらずお花畑に住むヒモです。
我々日本はいつからか本当にただの脳内お花畑のハッピー野郎になってしまったわけです。
それは歴史的にも同様です。
例えば湾岸戦争、ペルー人質事件の時も同様なのです。
湾岸戦争ではアメリカにつつかれ、1兆円以上のお金を出したわけですが、世界からは「金だけ出して人も出さずあとは知らん顔」と軽蔑されました。
ペル―の時も、わざわざペルーに行き、当時のフジモリ大統領に日本側が伝えたことは、「人命尊重」と「平和的解決」で、「身代金なら出してもいい」という態度だけでした。
その背景には当然、アメリカに押し付けられ、いつの間にかそれに「違和」を感じなくなってしまった憲法9条の存在がある。
それを盾に、ごにょごにょお茶を濁すことだけが、結局は日本のやり方となってしまったわけです。
これは、本当に「平和」と言えるのだろうか。
もちろん、戦争をしろと言っているのではありません。
ただ、国としての在り方は考えねばならない。
また、報道を鵜呑みにしていてはいけない。
悲しくも、日本の武士道はとっくに消え果た現状があるのです。
テレビなど「利」しかないのだ。
そこに「義」など1ミリもないと思って見れば、少しはテレビとの接し方が変わるのではなかろうか。
まぁ、日本人は相変わらずのお花畑マインドということです。
今回の戦争はアメリカとロシアの戦争なのだ。
もっと言うと、プーチンとネオナチとアメリカの戦いになっている。
実際、プーチンはウクライナ正規軍に対し声明を出していますよね。
「正規軍からネオナチを排除してもらいたい」と。
戦争は良くない。
多くの人がSNSにも発信しているし、上記のようなデモもある。
でも、上辺の報道だけでコトを決めつけるのは浅はか過ぎると思うのだ。
この2年のいまだ収束しないコロナ問題をきっかけに、目と耳と心を開かねば。
自分の足でしっかりと立とう。
P.S.
詳細は自分で調べて下さいね。
ザックリな話ですので、このブログも鵜呑みにせずにお願いします。
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