子供に、「どうして人間って生きるの?」って聞かれたら、なんて答えるの?

日常

ただ生きるだけの人間で良いのか?

昨日は定休日で歯医者に行くまで家でのんびり過ごしました。
YouTube切り替え時に偶然「〇鳥モーニ〇グショー」という番組がやっていました。
久し振りにテレビも観てみるか、と。
コメンテーターが、「どんどんPCRを受けてもらいたい」と推奨するようなことを言っておりましたね。
あんなものを毎日観ている人は、たまらないだろうな。
元気な人でも、「私、受けないとマズイかしら」と思い込んでしまうだろうね。
困ったものです。

 

やはりテレビでは、「PCR陽性=感染」として、「誤った見解のもと」話していますね。
PCR検査で感染と断定すべきではないことは、PCR検査の開発者である故キャリー・マリスが言っているのに。
自然免疫によってやっつけたウイルスの死骸にも陽性反応するのがPCR検査です。
陽性はあくまで鼻や喉のおくに着いていただけの「曝露」という状態のことで、細胞まで侵入してはじめて「感染」です。
今はその陽性を感染ということにして報道していますよね。
「濃厚接触」という言葉の一人歩きで、「濃厚接触者は無症状でもPCRを受けろ」ってのはやはりおかしいわけ。
本来、濃厚接触だろうが、症状がないならば、受ける意味はまったくないだろう。
テレビでは、「症状がないからという理由で検査を拒否するけしからん奴がいる」くらいのことを言っておりましたが、症状がないのに食中毒の検査にいかないだろ?
たとえばノロウイルスも、一緒に牡蠣を食べてた仲間がなったとしても、自分がまったく無症状だったら病院行かないでしょう?
大丈夫なのに、同じ牡蠣を食ったからって病院行きますか?
まったくもって「科学的」ではないでしょう。
それにPCRは今日陰性でも、数時間後には陽性と出るかもしれません。
そんなに受けたいならそのコメンテーターが毎日受けに行けば良いのにと思ってしまった。

 

厚生労働省によると、緊急事態宣言の4月7日の全国のPCR検査数が4,544件で、うち陽性が377人です(8.2%)。
12月21日の全国のPCR検査数が55,650件で、うち陽性は1,776人です(3.1%)。

5万件って、東京ドームを埋め尽くした氷室京介の東京ドームLAST GIGSの人数です。
「そんなに受けてるのか!?」とビックリする(-_-;)
要は検査数が増えただけ。

TVの騒ぎようからすると、4月比に対して考えれば12月21日は4,617人くらい陽性がいないとね。

4月とは比べ物にならないほど検査数が莫大に増えているのだから、「東京だって1日1000人くらいは行かなきゃおかしいでしょ?」って話じゃないのかな?
ちなみに、昨日の東京の検査人数は5,524件だそうで、陽性が563人だそうです。
東京だけで、4月の全国検査数を越えているのだから、まぁ、陽性もふつうに増えるでしょう。

 

テレビの感染(本当は陽性なだけ)数だけ聞いて恐れ慄くのはもう馬鹿らしいですよ。
と書いたら怒られるかもしれないけれども。

サロンを運営している皆さんは、この実際のことは知っておいても良いのでは?
もちろん通っている方に伝える必要はありません。
返って炎上する人は炎上しますからねm(__)m

私たちができることは、引き続き普通に風邪やインフルにならないよう、体調管理をできる限りするのみです。
おのおの対策をしている以上、あとは運のみです。

 

テレビを観ていて感じたことは、「ただ生きるだけの人間で良いのか?」ということです。
常々ブログには書いているけれども。

ただ生きるだけならば、そんなにも怖いのならば、家に閉じこもっていれば良いのかもしれない。
でもこの生は、「そんなことのために在るものなのか」を自らに問いたい。
過去、先人たちは何度も、コロナなど比にならぬウイルスの脅威に立ち向かいながら文明を築き上げてきた。
国内において、こんなにも流行っていないウイルスに魂を抜かれるような人間ではなかったハズなのだ。

コメンテーターは気持ち良さげに語っていたが、「テレビに価値なし」をあらためて感じる朝だった。

 

P.S.
先程、「明日の予約をキャンセルお願い致します。子供が風邪をひき、私もうつって咳が出るようになってしまったので。先生に移したら申し訳ないので」と連絡がありました。
先日、治療院のブログに「この冬の約束ごと」を書き、LINE@にて流しました。
ご連絡を頂けることの有り難さを痛感しますね。

たとえば、待合室で咳をゴホゴホしている人がいたら、施術を受けている方の身体は一発で硬直しますよ。
それが今です。
それに、この冬だけは本当に風邪をひけません。
コロナだけが病気じゃないのにね。
目を覚まして欲しいけど、もう無理だね。
久し振りに10分もテレビを観て思ったわ。
このブログを読んでいる目覚めてる人間が、自分の役割を全うして生き切るのみです。
それしかできない。

P.S.2
明日から当院の清潔対応がまた一段アップします(^_-)-☆
ちょっとしたことなのですが。

先日、「私、スリッパ履くの嫌なんですけど、ここのスリッパはいつも抵抗なく履いてます」と伝えてくれた方がいました。
メッチャ嬉しくないですか?( ;∀;)

なので、スリッパ対応の精度を高めます。
実は私も歯医者さんでスリッパとか履くのが嫌なので。
当院はできる限りは毎回アルコール消毒して出していたのですが、その対応をより分かりやすく変更です。
安心してもらうには、やり過ぎが丁度良いですね。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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