役立つことほど、役立たない。

アカデミー日記

未知なる自己に、会いに行く。

今回の通信は、両面6枚12ページで収まりそうです。
過去最大です。

あとは3ページのみ。
内容は決まっているから間もなく完成だ。
渾身の通信となります。
今回が58号です(たぶん)。
2007年の開業した年だけ、何故か5号発行している(きっと気合入り過ぎていたのだろう)。
号外入れたらもっとですが、続けて来れたのは、やっぱり何かを届けたいし、喜んでもらいたいからです。
ごく稀に罵倒の伝言と共に「受け取り拒否」を頂いたこともありますが(笑)
そういうリスクにフォーカスして、自分ができる最大限を尽くさないのは勿体ない。
こんなギリギリに作っている私が言うのもナンですがm(_ _;)m
今では、昨年の3月通信まで、両面1枚のみだったことが信じられません。
やる気の出し惜しみ。
コロちゃんが基準を引き上げてくれました。
罹りたくはありませんが、このコロナ期間で得たことは本当にデカイ。
院内の基準、セミナーのオンライン化、YouTubeと、世界が広がった(まだか。広がりつつある)。
昨年から得たものを、今は育てていくことだ。
もうアレもコレもやる時間はない。
自分の集中すべきことが見えたこの1年。
「人生の基準」が変わったと言っても良いのかもしれませんね。
YouTubeとかはあくまで手段で、目的ではない。
ただ手段が大切なのは言うまでもない。
今定めているゴールも、あくまで道の途中のゴールでしかない。
できる限りを尽くし、まだ知らぬ未知なる自己に出会いに行くのだ。

お前の知らぬものに到達するために、お前の知らぬ道を行かねばならぬ 【執行草舟著「憧れの思想」143頁より抜粋】


この言葉、カッコイイですよね。

目の前に突きつけられる回避できぬ現実は、丸ごと受け入れるしかないのだ。
それを逃げ惑うからおかしなことになる。
あらゆる困難に立ち向かってきたのが人間なのだ。
そのことを忘れてしまったかのように私たちは生きている。
名著はそのことを教えてくれる。

名著が何故名著かと言えば、ノウハウではなく、精神が宿っているからだ。
実用書は本当の意味では役に立たない。
書かれていることが「役に立つこと」しかないだからだ。
役立つことで精神が立脚することはない。
合理的なことばかりが書かれていると、不合理を厭う人間になり兼ねない。
現に今はなっているだろう?
効率能率の良いことが善かのように錯覚する。
それでは駄目だ。
役に立つ読書など、本当の意味での読書とは言えない。
書に埋もれる著者の精神を汲み取れた時、生命が躍動するかのような、奮い立つものが自己の中に生じる。
それが読書の本質だと感じます。

 

今朝は寝起きから頭重感。
花粉ですね。
今日は完全断食Dayとしました。
水のみです。
今ものすごく身体がかるい。
鼻は相変わらずですが、お腹が楽です。
今日はビールも止めておこう。
明日の昼くらいまでかな。

明日は通信を完成させて、次のYouTube原稿まで進めたい。
何なら一本撮りたいが。
とにかく行けるところまで前に進もう。

P.S.
明日は奥さんが朝イチから夜までセミナー受講?とのことで、私も朝イチからPCに張り付きます。
いやー
YouTubeもやらねば~(笑)
何事も毎日小さい積み重ねですね。本当に。

P.S.2
明日は【「憧れ」の思想】と対峙する時間を持とう。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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