「強烈な痛み」は、「強烈な癒し」である。

日常

今夜は氷漬けの刑に処す。

日曜日あたりから「ちょっと怪しいな」と思っていた右膝が、本日遂に壊れた。
午前診療中、動きながら徐々に腫れ始めていることを感知しました。
ひとり施術する度に痛みが増してきた。
ランチ休憩後の散歩(今日は2300歩ほど)で、一気に腫れが強まった。
歩く分には問題なかったので、いつも通り歩いたのだが…
まぁ、歩かずに戻っていたとしても、結果は同様でしょう。

 

診療が終わり、夕方よりも現在の方が確実に状況が悪い。

【↑夕方の膝】


【↑現在の膝】

写真ではあまり差がないように見えますが、リアルだと、明らかにデカくなっている。
アンパンマン状態です。
パツパツ感が増したのだ。


【膝が赤い。発熱しております。】

膝が熱い。且つ、微妙にかゆみ?も。

うー、こりゃあ痛いわな…

夕方の施術からは、膝をベッドに乗せることができなくなった。
ベッドサイドに膝がちょっと当たるだけで激痛。
オネエのように「キャッ(『ギャアアアアッ!!!!)」とバレないように飛び上がってしまった射水であります。
完全屈曲など、とてもじゃないが無理だ。
今は、ジッとしていても痛い。
軽快なリズムで脈を打っております。
途中までは滑液が「ドロッ(ニョロッ??)」と動く感覚があったのが面白かったが、今は消えた。

過去に小さな滑液包炎は何度かありますが、ここまで腫れあがったのは初ですね。
ちょっと「ふつう」には歩けないな。
帰りはタクるしかない。

氷を買って帰ろう。
明日まで、できる限り冷やします。

 

果たして持つのか俺の膝。
持たさないことには仕方がない。
痛いことを悟られないように、明日も動きます。

 

P.S.
夕方からはいつも当たり前にできることが、まったくできなくなった。
一か所壊れるだけで、すべてやり方が変わりますね。
いやー、困った。
そして、膝大事。
バレないように、びっこを引いて動いておりました。

 

ひとつ面白いことに気づいたのだが。

当院にはバランスボードが置いてあるのですが、それに乗った後は、数秒だが楽になる。乗っている時もちょっと楽。

【この人がこう言うから乗ってみたら、確かにちょっと良いのだ。一瞬だけど。】



【乗って痛みが増すということは、どうやらなさそうだ。やはり「不安定不足」もあったのかもしれないな。】

直後は、ほんの少しだがスムーズに歩ける感じ。
一瞬とは言え、この一瞬の変化はどうして起こるのだろうか。
いくらか分散できるのかなぁ。
下りた一歩目の感触が、分散されている気がするのだ。

花谷先生から、「痛み=圧力」とご指導頂いておりますが、プスッとハリを刺して「パンッ」と風船割りをしたいくらいに、皺がなくパンパンです。
一体この痛みの根源はなんでしょう。

「自己固執により停滞していたエネルギーの発露」だと思います。

まぁ、燻ぶったエネルギーですよね。
「自分が自分が」となっていなかったかな。
強烈な痛みが出るというのは、何かの発散なわけです。
「強烈な痛み」は、「強烈な癒し」でもあるのだ。

とすると、この痛みは俺の何を癒してくれているのだろうか。

それにしても本当に痛い。
クライオパックが気持ち良い。

 

P.S.2
帰ったら氷漬けの刑に処す。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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