世の中に難しい本は、一冊もない。
最近の読書は、本を折るよりも付箋を貼ることに楽しみを覚えている。
1ページに折れる数は限られているが、付箋は数か所貼ることもできる。
線を引くこともありますが、今は付箋をペタペタ貼っていくのがいい。
特に読んでいて「なんのこっちゃ???」となるような難しい本は、「付箋を貼るために読んでいる」ような気になる。
たまにピンとくる部分に付箋を貼るわけだが、それが嬉しいのだ。
たまにくる「なんか解る部分」がヒントとなり、その周囲を理解できる時もあるし、理解できない時もある。
付箋を貼っておくことで、その部分とその周囲を再読することもでき、繰り返して行く中でなんとなく見えてくることもある(時がある)。
今夜もこのブログが終わり次第、付箋を貼るために本を読もうと思っております。
付箋を貼るようになってからは、難しい本を「難しい」と思わなくなってきた。
たしかに難しいのですが、難しくても、意味が解らなくても、文字は読めるわけです。
つまり読めるわけです。
「解る解らない」は大脳の話であって、読む読まないは能力の問題ではない。
理解できなくても読めるのだ。
執行社長曰く、読めば潜在意識には入る。それで良いと。
読んだ内容をすべて忘れてもいい。むしろ忘れた方が良いとも。
そのお陰で「難しい」という概念が壊れてきている。
今日から付箋を変えた。
付箋もいろいろサイズがあって、本によっても使い分けたくなる。
休憩中、五反田の唯一の書店となった駅前の本屋に、付箋を買いに行きました。
以前買った付箋が、「詰め替え用」だったようで、その「土台」を買いに行きました。
すると、その土台が品切れでした。
店員さんに在庫を調べてもらったりもしたので、取り寄せてもらうことにしました。
おそらく検索すればネットでも買えるのですが、昨日も書いたけどこういう時に不義理たくない。
いま書店もどんどんなくなっていますからね。
書店がこうも世の中から消えてきているのは、本自体がテレビと闘っているからではないだろうか。
要は、解りやすくて簡単な本ばかりなのだ。
また、こうすれば成功するというハウツー本ばかりになっているからではなかろうかと。
情報であって、本ではない本ばかりなのだ。
本はメディアレベルでは扱えないものを扱えば良いのだと思う。
「それでは出版業界やって行けない。」
本当にそうだろうか。
まぁそうなのかもしれないが、「そうだからそう」なっているのだ。
お世話になっているドクスメにはいい本がたくさんあります。
掘り出し物から、絶版のものまで。
今ではホームページからサクサク買えますが、現地で買うのも面白い。
https://dokusume.shop-pro.jp/
本を見なくても、POPを読むと欲しくなって、買い物かごにドンドン入れてしまうのだ。
是非一度、足を運んでみて下さい。
P.S.
ちなみに、書店の入口に、「一見さんお断り」と書いてあります(笑)
行くだけで治療院、エステサロン経営をされている方には気づきがあると思います。
「場所が悪いから成功しない。」
それは迷信だと、足を運べば解ります。
以前は、ビールを飲みながら本を選ぶことができたり、奥で整体を受けれたりとか、夜に飲み会をやっていたり…
書店の常識がとっくにぶっ壊れている本屋さんです。
夏くらいに、久し振りに行くかな(^_-)-☆
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