「お客様に喜んで頂く」なんて、ふつうのこと。

アカデミー日記

「雑」ってなんだろう。

オンラインセミナー後は講師陣の勉強会です。

やっぱり、たまには自らちゃんとそのモードで受けないと駄目ですね。
正直、修正点だらけでした。
しばらく自由に泳がせ過ぎた私の責任です。
意図が伝わっていない点も多々見つかりました。
今一度、緊張感を持ち、厳しく指導していかねばなりません。
伝えきれていない点も多々あるので、近々招集をかけたいくらい。

手数の多さと、際の雑さと。
お客様レベルには、何をやっても喜ばれるのです。
そこで勘違いが起こる。
「私はできている。」
実際受けてみると、どうもガチャガチャしている印象なのだ。
後日、講師陣に動画を送ります。
映像を見返すのは勉強になります。
如何にタッチ数が多いのか、見れば解るだろう。

かたや、まったく押せていない。
「結構押している方なのですが…」と。
いやいや全然。

 

以前セミナー中に、「最後の方が疲れて雑になりました。お客様にはそうならないよう明日から意識して丁寧にやります」という方がいました。
うーん。
伝わっていないなぁと。
その「普段から意識して丁寧にやっているそれこそが雑」なのだと気づいて初めて、その雑さと向き合えるのです。
それが、なかなか伝わらない。

意味が解りにくいかな…

恥を忍んで、私自身が良い例で。
9月に受けた花谷先生の治療コンサル時に、「とにかく雑」とご指導頂いたのだ。
要は、私は、「丁寧なつもり」だったのです。
だって、いつも以上に意識してやっているハズのそれが、「とにかく雑」という評価だったのですから。
普段、どれだけ雑なんだって話ですよね。
以来、「雑さ」と向き合う毎日です。

「『雑』ってなんだろうか。」

すでに1か月以上、「雑」について考えている。
すると、自分の雑に少しずつ気づくようになってきた。
それもようやく、先週くらいからです。
今日も治療をしていて、「あー、俺今のセット雑だったな…」と。
やってしまってから気づくことが増えてきたのです。
都度メモを残すようにしている。

「雑メモ集」です。

もう一段上のレベルに行きたいと思ったら、「なんとなく」の部分をひとつひとつ潰して行かねばなりません。
お客様に喜んで頂くなんて、ふつうのことでしょう。
そんなレベルの低い所で満足していたら、講師陣はダメですよ。
単純な話、高みを目指さねば仕事がツマラナイですよ。
講師陣にはそのレベルまで当たり前に要求していきたい。

まぁ、「まず、お前(私)がやれ」ですね。

 

マスターDay3を前に、講師陣もピリッと締まったと思う。
当日までに各々修正してくるでしょう。
より第6期マスターメンバーには厳しくなると思うよ(笑)
もちろん私も、Day3までに伝えられるレベルを上げられるよう、研鑽します。

P.S.
毎日治療を愉しんでいる。
治療に笑い、治療に哭く。
何処を見据えて治療を追究するかですね。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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