来年開催の第4期マスタークラスも、あと2席です。

アカデミー日記

環境を受け入れ、信じて、突き進もう。

「私は私とその環境である。」

スペインの哲学者オルテガ・イ・ガセットの有名な言葉です。
環境は、自分の半分と思って間違いないとオルテガ氏。
何処に生まれ、何処で育ち、誰と出会い、誰と共に空気を吸って、何を見て生きているのか。
今の自分は、環境を抜きに存在し得ないことは確実です。

今、自分の近くにいる人はどんな表情をしているでしょう。
良い表情をしているでしょうか。
そのまま自分の表情なはずです。
万が一、「どうも人間関係がうまくいかない」なら、環境は変わらないと腹をくくることです。
変えようとすればするほど、ドツボです。

自分がどう在るか。
そして、その在り様を貫くか。

あとは結果など気にせず、自然に身を委ねれば善い。
なかなか大変なことですが、「大変だと言ってる時点で素直さの欠如である」という趣きの言葉を、この書から受け取りました。

【当院に通っている方が数名、以前のブログを読んで買ったそうだ。熱い漢がいて嬉しい!】

 

恥ずかしながら、昔は「影響力を持ちたい」と思っていた時期があります。
そしたらカッコイイなとか、本気で思っていました。
でもそんなものは狙っている時点で、程度が低いのです。
「インフルエンサーになりたい」とか言っている内は、誰もついて来ません。
そんなものは、使命でもなんでもない。

「馬鹿言ってないで、さっさとお前の人生を全うしろ。」

過去を生き抜いた先達に、書を通じてガツンとブン殴らることが今も多々あります。
人に影響を与えようとしても、無理ですよ。
狙っている時点でダサ過ぎますが、今はそんなエゴイズムも持てはやされるようになりました。

 

自分の在り様を貫くことで、感化される人が現れるだけのこと。
誰かが勝手にです。
今まで自分が感化されてきた人物を思い返せばよくわかる。
自分が憧れる凄いなと思う人たちは皆、自分のすべき使命にただ愚直で在り続けている人たちです。
影響力を持ちたいなんてことが目標なら、それはまだ本当に自分が成すべきコトに出会えていないのです。
それは本気で今に取りかかっていないからでしょう。

で、射水は今日を本気でやり切ったか?
正直、なかなか厳しい問いであります。

 

来年、2020年開催の第4期マスタークラスも4名に達しました。
あと2名で完全に締め切ります。
マスタークラスに関しては、追加募集はありません。
第3期も、現在キャンセル待ちが2名の状況です。
第3期メンバーには、今月中に受講証を送りますね。

マスターを受講するメンバーの環境は様々です。
独立している人、開業仕立ての人、いずれ開業を考えている人、それぞれが、それぞれの環境で日々奮闘しています。
当たり前のことですが、マスタークラスに来る人は、マスタークラスに来る人と出会えます。
人生の宝物にして欲しいです。
もしかしたら、気の合う人、合わぬ人、いるでしょう。
でも環境は変わりませんよ。
自分がどう在るかのみ。
あの人とは合わないと言っている時点で、まだそのレベルなのです。
どうせ受講するならば、マスタークラスを信じ、仲間を信じ、その環境に身を投じることです。

「私は私とその環境である。」

環境は、私自身なのですから。

 

「良い出会いがありません」という言葉の汚さ。
今は恋愛において使う人が多いが、この言葉を言う人は、結局のところ自分のことしか考えていないのだ。
自分の利益です。
目の前に起きてきた数々の出会いを、無視しているから言えるのです。
一所を懸命に生きている人に出会いなどどうでもよい話であり、いちいち思わなくとも、すでに勝手に出会っているものです。

第3期も、第4期も、すでに勝手に導かれ集まった。
第3期に間に合わず第4期の申し込みになった人も、それが運命であり、そこでうまくいく道ができているのです。

当日は、そんな出会いを祝福しよう。

P.S.
また合同マスターも開催しよう。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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