生命のよろこびとは何なのか。
第5期マスターメンバーが治療を受けに来ました。
今日か、明日の希望でしたが、直前では休憩時間しか空きがなく。
休憩返上で、バッチリ仕事です(^_-)-☆
【手作りのパンを頂きました。パン作りの講師でもある典子さんです(^^)】
第5期マスタークラスも大詰めです。
あと3週間を切りました。
抱えている課題はそれぞれ違うと思います。
Day3までは、「ペチペチッ」っと軽いジャブ圧を与えますが、それ以降は各々が独り立ちできなければなりません。
自分で何重にも覆っている分厚い殻を破ってもらいたい。
まだ3週間もありますから。
私もとにかくやらねばならぬことが多い。
裏方の業務をバシバシこなしております。
自分を顧みる出来事とも遭遇しました。
何か問題とぶつかった時に向き合うか、逃げるか。
身体は基本的に「逃げる」ようにできている。
面倒は嫌だ。
楽をしたい。
良い思いだけをしたい。
それが身体です(特に射水の身体です)。
そんな身体の欲求に対して、NOを突き立てられるのは人間だけです。
面倒だけれども、ここを乗り越えよう。
大変な道を行こう。
この問題を直視しよう。
ただ、勘違いが起こるのがここだ。
面倒だけれども、ここを乗り越えれば、上手く行く。
大変な道を行けば、上手く行く。
この問題を直視すれば、道が開ける。
今はこんな風に考えがちだが(特に射水の脳内である)、「上手く行くか行かないか」を考えている時点で損得という欲求が入り混じる。
コトに体当たりをしていないからなのだ。
うまく行こうが、野垂れ死にしようが、何が何でもやる。
人間には、身体の欲求に囚われず、苦悩を受け入れ体当たりできるだけの力が本来備わっている。
身体と生命は違うのだ。
上手く行くか行かないかなど、結果論に過ぎない。
「生命のよろこびとは何なのか。」
本当に大切なことを、日々の生活をこなす中で忘れてしまっている。
2003年の本ですが、歴史の淘汰を受けながら残ってきた名著です。
2021年のこんな世の中だからこそ、読みたい本だ。
帯だけでもその内容の濃さを感じます。
快を求め、苦を避ける現代文明が行き着く果ての悪夢-「無痛文明」-
行き着いた先が今なのだ。
「一人一人が立ち上がれば良い」のではない。
自分がただ独り立ち上がればそれで良いのだ。
P.S.
ドクスメさんは名著の宝庫です。
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