「わかった」「できた」は、損する可能性が高い。
今日は定休日です。
午前中に歯医者へ。
定期検診でしたが、2日前に以前治療した部分の詰め物がタイミングよく取れた。
運が良い。
ランチは家に戻り、リモートワークの奥さんと近所のインドカレー屋さんへ。
またまたカレー。
実は昨夜もスパイスカレー屋に奥さんと。
日曜もカレー。
今日もカレー。
インド辺りに引っ越したい気分です。
実際インドへ行った時は本当に毎日がカレー味だった。
【ヒマラヤ4000m手前のキャンプ】
イチロー選手じゃないけど、カレーなら毎日だって食べられる。
多分、一番好きな食べ物は、カレーだな。
まさかの、奥さん全国デビューの巻
今日のインドカレー屋さんで、花谷先生からのメールに気づく。
なんと！
全国の治療家が読む「花谷ブログ」に、ウチの奥さんを登場させて頂いたということで。
【花谷先生のブログは有料ブログですので、この部分だけスクショで拝借させて頂きましたm(__)m】
私のブログをリンクまでして頂きました。
光栄且つ、有り難いことであります。
花谷先生いつもありがとうございます。
実際のとこ、なかなか損な出来事は起こらない。
セミナー後に、交互に練習したのですが、「自分の骨は触ればわかるけど、人の骨は全然どこがどこだかわからない」と奥さん。
たしかに、初めてカイロを勉強し始めた頃って、骨なんて何がなんだかわからなかった気がする。
背骨を数える練習とかしたけど、なんだかよくわからずに数えていたような。
始めた頃を思い出しました。
いまだに解らないことなんて山ほどあるな、とも。
実際のところ、「解った気になっているだけ」ではないだろうかと。
時にそうやって自分自身を顧みる必要はあると思います。
直ぐに「わかった」とか、「できた」と言う人もいるが、何がわかって、何ができたのだろう。
「このセミナーとこのセミナーの内容はかぶりますか？」と聞く人は、すぐにわかった気になる人です。
すぐに「できた」気にもなる。
だから内容がかぶると「損をした」と思うのです。
「わかった気になる」「できた気になる」はハッピーなことだが、本当の面白さには気づけないだろう。
何を学んでもすぐに飽きるだろうし、〇〇術のオンパレードとなってしまうことだろう。
損したくない。
保証はあるのか。
買って気に入らなかったら返金して貰えばいい。
そんな社会に慣れると、損をしたくなくなるのが人間だ。
そもそも、損などなかなかない。
ツマラナイなら「どうしてツマラナイのか」を100個も挙げてみれば、すでに面白さに変わっている。
アッ！
損で思い出した。
つい先日、1万円落としました。
クレジットカードと1万円札をポケットに入れて出かけまして。
荷物を持たず、手ぶらで出かけたかったのだ。
クレジットカードを出した時か、ポケットに手を突っ込んで出した時にでも落としてしまったのだろう。
あの1万円で何杯カレーが食えたのか。
今日行ったインドカレーなら12回。
スパイスカレーなら、7回は行けるではないか。
そう考えると頭が損でいっぱいになる。
財布を落とさなくて良かった。
カードを落とさなくて良かった。
きっと五反田駅辺りで拾った人がとてもハッピーな気分になっただろう。
恋人に1万円拾ったと自慢したかもしれない。
それでデートが豪華になったかもしれない。
家族にお土産を買って帰ったかもしれない。
イライラしている人が拾ったなら、それだけでイライラが治まったに違いない。
ひょっとしたら、落とした1万円が、人の命を救ったかもしれない。
今後はポケットにお札は入れてはならないことを学んだ。
こうしてブログで不幸自慢ができた。
十分元は取れた。
Ｐ．Ｓ．
何故100円落としても落ち込まないのに、10,000円で落ち込む必要があるのだろうか。
100万円の束を落としたと考えたなら、99万円助かってラッキーだったということだ。
要は、たった1万円で済んだということで、本当はラッキーなのだ。
本当は、100円を落とした時ほど悔しがらねばならないのではないか？
「うおー100円がたった100枚で1万円になるのに、落としてしまった、クソーッ!!!やらかしたッ!!!」
そんな具合に。
損を厭わぬ人生の方が、愉しめる。
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