元気な人が、膝を痛めている人のような生活をしている。

日常

エスカレーターほど有り難い乗り物はない?

昨日は採血の結果を聞きに整形外科へ。

「良かったね~大丈夫ですね。」

治療院に数値を置いて来てしまったので手元にないのですが、炎症反応くらいであとは問題なしでした。
このままあと3日分残っている抗菌剤を飲んで、終了となりそうです。
無事に蜂窩織炎でした。

昨日から平地は問題なく歩けるようになりました。
階段も大分良くて、ちょっと違和感を感じるも下れるレベルになりました。
現在は足首まわりがムクムクです。
あと下腿はまだ全体的に赤い。

【いつもは指1周できるくらいですが、1本分まるまる収まるようになってしまった。】

かゆくてしょうがない。
やはり「この噛み傷から入って行っちゃったんじゃないかなぁ」とのことでした。

 

この数日間、本当に歩くのが辛かった。
あまり使わないエスカレーターの有難みをひしひしと感じる5日間でした。
下りエスカレーターは特に助かった。
アレは脚が痛い人にとっては最高級の乗り物だ。
痛めてから2日目に乗った都営線は、一段一段降りましたから。
一人の時は階段を使うので、誰かと一緒の時以外はのんびりエスカレーターに乗ることはほとんどない。
せっかちなので、「はよ進まんか~!」と思ってしまうのであります。
だったら歩いた方が精神的にも良い。

膝を痛めて気づいたことは、多くの元気な人が、「膝を痛めている人のような生活をしている」ということだ。
そりゃあ身体も弱る(弱っている私が言うなという感じですが)。
故の、精神もなのだ。
「健全な肉体に健全な精神が宿る」のであって、その逆はあり得ませんから。
まずは肉体の養生が誰もに必要な理由です。

朝の五反田駅なんて凄いですよ。
我々元気な世代もエスカレーターに並び、ジッと乗っている人がほとんど。
意識はすべてスマホの中です。
覇気がない。
元気な人は階段も使えるわけですが、ほぼエスカレーターに吸い込まれていきます。
なんとなく2016年のインドを思い出しましたし、日本の国力低下と照らし合わせてしまったのであります。
当時インドから帰って来て五反田を歩いた際に感じたのが、「目が死んでるな」だったからであります。
目の輝きの鈍色は、今の方がより拍車がかかっているだろう。

「先生、ジム行った方がいいかしら。」

「階段使わんかいッ!」

で、昭和だったら終わっていたのかもしれませんな(笑)

でも冗談抜きで、階段を使うと決めるだけでも1日の運動量は相当上がるハズですよ。

五反田に唯一ある本屋さんが7階にあるのですが、そこへ行く時は常に階段と決めております。
でも今回はエスカレーターに「どんぶらこどんぶらこ」と運んでもらいました。

エスカレーターに助けてもらう期間はそろそろ終了です。
また次にお世話になるまで、基本封印します(^_-)-☆

P.S.
今日はこれからアカデミーにてメディカル肩こりセミナーです(*^^)v

とりあえず、問題なく動けます。
タクシーの乗り降りに時間がかかっていたのが嘘のように自由自在だ。

懇親会は…飲みたくなっちゃうけど、最初の2杯までだな。うん。2杯までにしよう。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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