花谷先生主催 バランススタイル練習会最終回にZOOM参加しました。

日常

高みを目指す治療家集団が、BSだ。

昨日は花谷先生が主催するPCC-Cの最上位セミナーであるバランススタイル(BS)セミナーの練習会がありました。
私は例の右膝の件があり、ZOOMでの受講となりました。

私が治療コンサル時にアドバイスを頂いた点が練習会でもシェアされており、あらためて自身の治療を省みる上で刺激となりました。
頭では理解できても、実際にやってみると、なかなか難しい。
無意識でできていることも、はたしてそれが「本当にできているか?」を問われると、口を噤んでしまう。
要は、「できている『つもり』の集積が、私」なのであります。
開業して15年経っても、いまだできているつもりなのだと自覚しております。
その方が善い点だらけで、結局死ぬまで改善改良し続ける以外にないのです。
これは自分の仕事を楽しむ最大の方法かもしれません。

 

同志の先生方の施術を見ていると、タッチが柔らかい先生と、固い先生との違いが、雰囲気だけで伝わりました。
細かい手の位置などは一旦置いておいて、ボヤッと全体像を眺めるだけで雰囲気が伝わる。
おそらく、受けている方との総合で伝わるのだと思いました。
施術者の動きだけでなく、受け手の雰囲気も合わさって「あの先生の施術はきっと心地よいのだろうな」が映像で伝わる感じです。
きっとこれが、花谷先生のおっしゃるところの「一体化」している状態なのだろうなと。
ある先生からは「信頼」、ある先生からは「安定」を感じる。
上手い先生方を見させて頂いたことで、私自身まだまだ粗さや固さがあるなと実感しました。
ハイレベルな同志の技術を観ることは、良い刺激になりますね。

 

また一連のルーティンにおける強調を重ねることの意義、理解がとても深まったように思います。
花谷先生が実演しながら解説して下さったことで、「山の頂点づくりの甘さ」を実感しました。
自分の治療の「もったいなさ」に気づくことができました。
おそらくこれだけで、治療が終わった際の印象が様変わりしそうです。

休憩の合間も花谷先生がマイクをONにして下さっていたことが、ZOOM受講生最大の特権だったかも(笑)
先生方からの質問の回答を聴けたのであります。
押す際の、「『止めることの難しさ』についてもお話されていましたが、自分では止まっているつもりでも動いているのだなと。
その解説の際、花谷先生ならではのアイデアも聴けました。
なるほど~!と。
先生はいつも面白いアイデアを解りやすく示してくれるのであります。
それを私はいつも、「先生…コレ、私の受講生にもシェアして良いですか?」と先生のお力をお借りしてしまうのでありますm(__)m
関節エステ受講生で、「花谷先生」を知らない人いないでしょ?(笑)
やっぱり施術をするって、本当に深いですよ。

 

治療コンサルを受けてからの今日の練習会で良かったです。
特に私の場合ZOOM受講だったのでなおさら。
私と同じことをアドバイスされている先生もいらっしゃった。
やはり、「誰かのできていないことは、自分もまだまだできていない」と、自分事として考えることが大切ですね。
こうして自己を省みる場があることの有り難さも実感する1日となりました。

 

本当はリアル参加で同志の先生方と練習できればよかったのですが、今回はこういう私の運命だったのだと思っております。
またBSメンバーで連絡を取り合い、練習の場を持つのも良いなと感じました。

今回がBS練習会は最終回でした。
2020年のBS本戦から今日まで、徹底フォローして頂いたことが本当に有り難いことで。
ふつう、無料でこれだけフォローしてくれることなどあり得ないと思うのです。
また、同じ釜の飯を食う先生方と出会えたことも貴重です。
このような場を、何度も設けて頂いた花谷先生とチームバランスの皆さんに心よりお礼申し上げます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

P.S.
同志の先生の中に、花谷先生の16年分のブログを全部読み、読むだけでなく大切な部分をA4にまとめて来られた方がいました。
あらためて、本当にド変態で向上心の塊のような先生なんだなと。
魂熱き同志と出会えたBSは、やっぱり最高です!

最後の写真撮影を羨ましそうに見つめる私(たちZOOM組)でした。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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