肉体の栄養と精神の栄養は、別物だ。

日常

やり方ではなく、人生を学ぶ。

昨日今日で治療院の部分掃除をしました。
まだまだ片付けないといけない場所は多々ありますが、かなり捨てれました。
私はアナログ男なので、紙のものが多いです。
ひたすら破き捨てました。
香織先生が仕事しやすそうでした。
「入ってきた瞬間になんかわかりました」と言ってました。
散らかすのは私しかいませんのでね(-“-)
受付とPC周りは要ですね。
ここがスッキリするだけで、すべてがうまく行く気がします。
今日の久し振りにできたミーティングも、未来に向けての今の話ができて良かった。
あとは、大量の書籍をどうするか。
今後いらない本はアカデミー受講生にあげようかなぁ(^_-)-☆

 

先日、講師の板倉先生にも本をプレゼントしました。
私と香織先生からの、誕生日プレゼントです。
香織先生も読んでいる本です。
私にとっては生命エネルギー(負のエネルギー)が注入され、躍動する希少な本です。

【ここにはない本ですがm(__)m】

肉体的な栄養はタンパク質なりビタミンなりが必要です。
これは正のエネルギーです。
酸化エネルギーですね。
よく覚えていないけど、生理学でやった「TCAサイクル」のアレです。

精神の栄養は別ものです。
負のエネルギー(反酸化エネルギー)です。
精神を動かしているエネルギーは、肉体を動かしているエネルギーとは違うのです。
ビタミンCをとったって、別にやる気がムクムク起きて来ないでしょう?
精神の栄養として、読書がある。
負のエネルギーを注入するのが、本当の読書です(と学び、今はそう信じて本を読んでいます)。
私はそう思っています。

今は精神が弱い人が多いですよね(私自身のことですよ)。
でもそんな私でもこうして何とか歩みを止めずに「ナニクソミテロヨコノクソヤロー」と思ってやって来れているのは、先達の見せてくれる背中であり、自分の深部を抉る書籍があるからです。
先達の見せてくれる背中に、肉体的な栄養など無いでしょう?
「背中舐めたら糖分が~」とか、「背中見てたらなんか筋肉が~」とかいないでしょう?(笑)キモイですよね。
先達から感じるそれが、負のエネルギーです。
背中を見て感ずる「何ものか」です。

「負」のエネルギー
宇宙と生命の本質。
酸化ではなく、還元を司るエネルギーで、科学的な計量を拒絶する。
この宇宙で、物質化したものを支えている素粒子と電子の働きの本体とも表現できる、量子論の根本原因をなすものである。
【生命の理念Ⅰ執行草舟著17頁より抜粋】

私が受講生や共にいる講師陣に示せる指針は、生き様しかありません。
人に誇れるような大した生き様ではありませんが、それでも何とか前を見て、ダメならダメなりにもその都度食らいつき、ヒーヒー言いながらやっている姿を見せることくらいしかできないと思っています。
その背中に感化を受け、「私もやろう」と思い行動に移す人がほんの少しだけ生まれる場合があるというだけなのです。

だから施術のやり方など、いくら覚えたって「しょうがない」とは言わないけれども、「それだけではやっぱりしょうがない」のです。
でも、「そういうコト」が抜け落ちている受講生がほとんどなのです。

私が花谷先生を倣うのは、その点です。
来年、先生の治療の土台を学ばせてもらいに、大きなセミナーを受講します。
やり方を知りたい。
それはありますが、本当は、「やり方を通じて背景にある本質を学びたい」のです。
7分で全身を治療する術を学ぶのではありません。
その7分のために費やしてきた先生の四十数年間を学ぶのです。
そういう気持ちで臨まなければ、何も得られないだろう。
だからやり方を覚えたいと言っているレベルでは、本当のコトを掴めずに終わるでしょう。

やり方を覚えればうまく行くと思っている人は、ちょっと違うし、微妙だし、なんかカッコ悪い。

もちろんそれだけで物質的に成功する人はいるのでしょう。
でもそれって、浅いし、ツマラナクないのかな?
その先を見たくないのかな。

 

怪しいですか?

 

となると、私と香織先生のミーティングっていつもこんな怪しい話ばかりですね。

P.S.
そんなアカデミーにすでに通っている受講生たちも、「怪しい人たち」ですね。
仲間だね。(^_-)-☆

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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