雪道は、ナンバが良い感じ。

アカデミー日記

昨年12月くらいから「ナンバ」で歩いております。
ナンバというと、手足の同側歩行と思うかもしれませんが、そうではないようです。
先日、ディズニーシーへ行った時も、1日中ナンバで歩いていました。
「俺の歩き方変?」と奥さんに確認しましたが、特別目立って変な感じはしていなかったそうです。
だから日常でもやってみています。
慣れてしまうと違和感はありませんし、とっさの判断の中では、生活の中で無意識にやっている動きでもあります(ということに気づいた)。
ただ、僕のやっているナンバが、果たして昔の人が自然にやっていたソレと同じかどうかは微妙です。
「ナンバで歩いてます」と言っても、僕のやっているナンバが本当にナンバかどうかは、まだよくわかりません。
もっと勉強します。

やっていることとしては、まず、身体をねじるようにして歩くのはやめています。
ですから手は振らない感じになります。
最初はポケットに手を入れていた方がやりやすかったです。
一本の線の上を歩くような、モデルさんのような歩き方はやめてます。
ロスが多いし、疲れます。
それよりも両足ずつに一本の線があり、その上を歩くような、二軸な意識で歩いてみてます。
手は固めちゃった方が良いのかなという実感を得ています。
その方が、体幹を使いやすいような感覚があります。

昨夜の雪の中を歩くのは、本当に楽しかったです。

通常の歩き方を試したり、「僕のナンバ」を試したり。
普通の歩き方ですと、地面を蹴るような運びになり、返ってツルツル滑って疲れました。
もともと、テレビでよくやっている「正しい歩き方」は、ウソだと思っています。
膝を伸ばして大きく脚を前に出し、踵から着地って、あれは戦後の話でしょう。
少なくとも日本人は、そんな風に歩いてはいなかったようです。
膝は曲げて着地すること自体は悪いことではない。
膝もうまく使えばよい。
着物着て、膝を伸ばしてガツガツ軍隊みたいに歩かないですよね。

話がそれました。
雪道を、地面を蹴らないように意識して、歩くだけでも滑りにくくなりました。
膝は自然と曲がりますし、踵を滑らせるような感じです。
内股にすると地面を蹴ってしまうようで歩きにくく、股関節は自然と外旋位をとっていました。
それが楽でした。
真っ暗闇を歩く時は、おそらく自然と腰を引き手を前にだし、手探りをするように歩くでしょう。
環境に応じて身体の使い方も「自然とそれ用になる」のです。
革靴で雪道を歩いている人も、やはり転ばないように警戒してへっぴり腰になって歩いていました。
そういう自発的に勝手に起こる、身体の自然の発動って面白いです。

今朝も歩いてきました。
ナンバが雪道にはとてもイイ感じです。
さすがに革靴は危ないですから、今日は登山靴で、セミナー会場へ行きます。

まとまらぬ文章ですが、これから歯医者で、そのままセミナー会場へ向かいますので、急いで書きました。
また修正するかもしれませんし、このままかも。
では、歯を修正してから、セミナー楽しんできます。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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