代表 射水 徹

エステ業界の常識は、「関節エステ」で超えていける。
お客様に時間を売るのではなく、「感動を届けることができるエステティシャン」を、育成します。

私が五反田で治療院(カイロプラクティック院)を開業したのは2007年です。
有り難いことに10年が経ち、今は看板無し、90%以上が口コミによるご紹介で治療院経営をしております。
私の治療院には、開業当初から数年前までエステティシャンの女性スタッフが在籍していました。
彼女に技術指導をすることは、私にとっては日常的なことでした。
実際に、痛みを抱えた方の施術を担当してもらっていましたし、「腰痛が楽になった」という喜びの声を、彼女自身が毎日のように聞いていました。

カイロプラクターは日本においては民間資格です。
国家資格ではありませんから、「無資格者」ということになります。
それでも来院される方は、肩こりや腰痛など、悩みを抱えた方がほとんどですから、「私は治療家だ」と思って勉強し、日々の施術に向き合っていました。
それはエステティシャンの彼女もまったく同じでした。
「エステティシャンが腰痛を楽にしたっていいじゃない」と思っていましたし、それはごく普通のことでした。

私は2013年に、柔道整復師国家資格を取得しました。
正直に申し上げますと、骨折や脱臼の整復をしたくて資格を取得したわけではございません。
この先40年、この業界でやっていくにあたり、日本国においての国家資格を取得し、基礎を築いておきたいと思ったのです。
ですから、カイロプラクターとして開業した時と、国家資格を取得した後と、治療院の形態は何ひとつとして変わっていません。
もちろん、保険診療は一切行っておりません。
よく治療家の友人に「資格の意味ないじゃん」と言われますが、その通りだと思っています。

この仕事は、資格があればできるというものではありません。
実際に、柔道整復師の国家資格を取得した同期の多くは、辞めてしまっている現状があるのです。
どの業界も同じです。
ある一定レベルの、第一線で活躍しようと思ったら、必要なものは資格や肩書ではなく、熱意です。
熱意さえあれば、何でもできるとは言いません。
ただ、何をするにも熱意を持って取り組むことだけが実になりますし、その態度から面白さも生まれるのです。
「エステティシャンだから、腰痛はみれなくてもよい」
「エステティシャンだから、肩こりを解消できなくてもよい」
それでも仕事はできます。
でも、もっと仕事を楽しくする方法があります。
「エステティシャンだから、腰痛も楽にできる」
「エステティシャンだから、肩こりも楽にできる」
自分から制限という鎖を取っ払うことで、次なるステージは見えてくるのです。
人の身体に触れるということは、責任が伴います。
そういう仕事ゆえ、「腰が痛くて困ってるのよ」とお客様に言われることも多いでしょう。
私は、「腰痛を当たり前に楽にできるエステティシャン」がいても良いと考えております。
常識から一歩外れた、超常識的なエステティシャンを育成することが、当アカデミーにおいての私の役割です。

なぜ、関節エステは「美脚特化」なのかと聞かれます。
「美脚になる」ということは、「全身が変わる」ということだからです。
よく、骨盤は身体の土台だと言います。
また、足が身体の土台だとも言います。
つまりは、脚は土台なのです。
土台次第で上体は変わります。
だからこそ、「美脚」なのです。
美脚になりながら、腰痛も楽になってもらえたら、嬉しくないですか。
美脚になりながら、肩こりがスッとしてもらえたら、お客様に喜んで頂けると思いませんか。

「美脚にする」ということは、お客様の人生をハッピーにすることなのです。
関節エステでの学びは、エステティシャン自身の成長と成功への道です。
あなたがエステティシャンとして成長し、お客様がハッピーであれば、あなたの成功への道はかならず開けていきます。
私達と一緒に、関節エステを学び、お客様に感動をプレゼントしましょう。

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