お客様が安心してリピートしたくなるエステの施術カウンセリング

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素人施術には○○がない。

施術は左右均等に行う必要がありません。
エステティシャンやセラピストの方の中には、「左右均等に施術しなければいけない」と思い込んでいる方が多いように感じます。
必ずしも悪いわけではございませんが、ある意味「メリハリのない退屈な施術」となっている可能性が高いです。
施術には「強調すべきポイント」と、「強調するタイミング」を考えねばなりません。
お客様が「この先生さすがだな」と感じるのは、自分のことを自分以上に理解してくれた時です。
例えば、「いつもより右肩が上がってますよ」「前回より良くなってますね」「前回とは逆側に問題が出ていますよ」など、現状をお伝えするところから始まりますよね。
「『だから』今日は右側だけここを開く施術を重点的に入れ込みますね」と、施術時に美容の専門家としての「提案」をすれば良いのです。
その提案もなく、ただ通り一遍の施術の流れをやっても、それは施術をしているのであって、お客様を見ようとはしていないのです。
まずは難しく考えず、お客様を見て「感じたままをお伝えする」ことから始めましょう。
「今日はこの部分が捻じれてますね」
「いつもより右のお尻が落ちてますよ」
「いつもより、左肩が巻き肩になってますよ」
「だから、今日はこうしていきますからね」と、「提案」するところから始めましょう。
この先生は「ちゃんと私を見てくれている」という安心感の提供こそが信頼となり、リピートに繋がります。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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