超白熱の「第6期マスタークラスDay2」を開催しました。

マスタークラス

マスター史上最高のダメ出しDay2

昨日は10時から18時20分まで、ビッチリ講義でした。

過去イチ、練習を繰り返すことができたマスタークラスではないだろうか。
まだまだ身体の使い方、触知という点で手が疎かな部分はありますが、二人とも15分で全身ができるまで動けるようになっております。
あとは、細かい手技の精度を高めて行く練習と、日々の実践が必要です。
私自身の経験上、こればかりは一日、二日でどうにかなるものではありません。
修得には個人差が在りますし、見つけた大量の課題を毎日ひとつひとつ取り組むしかありません。
でもね。
それが凄く楽しいわけです。
二人は今日から課題に追われます。
課題はもちろんDay3後も取り組むことになるでしょう。
まずは3週間後、少しでも成長した姿を見せてもらいたい。

Day2は大量のダメ出し大会でした。
過去最高数のダメ出しのオンパレードだったと思います。

【けして悪いことをして立たされているわけではない(笑)】

ダメ出しが多いのは、「二人が駄目だった」というわけでは、まったくございません。
今回は私も含め、常に講師陣が相モデルとして入っております。
講師陣はオンラインセミナー毎に勉強会を繰り返しておりますから、気づく点が当然多いのです。
受けた印象と、見ていての印象と、両サイドから修正点の洗い出しができました。
今回は過去の期と比べても、圧倒的に進行スピードが早いです。
合同マスターでも、ここまでは伝えていないところまで進んでいる。
それだけ二人が施術に対して真摯に向き合っている証です。

 

午後は浮き彫りになった問題点をピックアップして90分練習を繰り返しました。
その後はまた通し15分練習の繰り返し。
ひとつひとつの技術も大切なのはもちろんですが、それだけにとらわれると全体が壊れます。
苦手なものは今日から自主トレあるのみです。
お客様全員に施術していくことですね。
タッチとポジショニングと、まずは意識から。
お客様レベルなら何も言われることはありません。
むしろ、「気持ちイイ~」で終わりです。
「じゃあそれで良いのか??」という話です。
これは自己の仕事に対する美学の問題だし、マスタークラスに来るような意識レベルの人は、「イイワケナイダロ」という人たちなのです。
関節エステのオンラインセミナーや単発セミナーとは、まったく別世界なのがマスタークラスです。

 

やっぱりマスタークラスが面白い。
昨日やっていてあらためて感じました。
私自身9月に、花谷先生の治療コンサルを受けてから、毎日の治療がスリリングと言いますか、本当に充実している。
本来そんなのは当たり前のことなのですが、その当たり前をいつしか失っているから怖いのです。
ただ何となく、忙しい中で毎日が過ぎてしまうだけになり、それが当たり前だと思ってしまうのです。
いやいや違うだろと。
自分の今行っている施術を、どこまで追究していくか。
その行動なくして、この仕事をする意義があるのだろうか?
初めて、「基本と向き合うということの意味」が、開業15年にしてようやく解ってきたのかもしれないとさえ思っている。
ただただいろいろなセミナーを受講して、技術巡りをしてみたところで、おそらく本質的な面白さには一生出会えないのだと思います。
きっと第6期の二人は、これからの仕事が、今まで以上に楽しくなるだろうと思う。
それがお客様にも伝播する。
もちろん「できない」苦しみもあるだろうけれど。
だから最高に楽しいんじゃない?
課題を持たないから、退屈になるのだ。
この業界でやって行こうと決めた時の初心を思い出さねば。
マスタークラスがそんな場所になれば最高だ。

次回は、3週間後の最終回です。

講義と試験と講義と試験になるだろう。
やり切った充実感と共に、更なる課題を大量に持ち帰って頂きます(^_-)-☆

P.S.
Day3は16時には講義が終了です。
1時間早めて、9時に場を開放することにしました。
もちろん10時までに来てくれたらそれでOK。
早く来て質問やら練習やらしても良し。
どうせ講師陣は9時集合なのでね。
私も悔いの残らないよう、やり切ります。

セミナー情報など配信しています。
お友達登録宜しくお願い致します。
友だち追加

 

 

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

関連記事