「私には難しい」という思い込みを剥いでいく場が、マスタークラスだ。

マスタークラス

できないではなく、どうすればできるのか。

あぶないあぶない。

マスタークラス最終日のいろいろな準備をスッカリ忘れていた…

「忘れていた」は冗談ですが、感覚的に、まだまだ先だと思い込んでいたのだ。
昨日のブログで、「1か月を切りました」と、自分で書いて思い出したのであります。

Day2の日程が受講生の様々な都合があり、Day1から6週間開きました。
それで時間間隔がズレたのか?
昨日から最終日の準備を一気に進めた次第です。

毎期お世話になっている業者さんに連絡したり、修了パーティー会場を押さえたり。
修了パーティー会場、空いてて良かった…
過去にもお世話になっていることもあり、話が早くてとても助かりました。
やはり良いお店は記録をすべて残しておりますね(*^^)v

ひとまず、本日ですべての準備が完了しました。
いやー、一安心です。
修了パーティーは17時30分からですので、16時には講義を終えて総括に入ります。
最終日の休憩時間は最小限の予定でおります。
やり切った上で、修了パーティーで打ち上がりましょう。

 

と言っても、まずは明々後日のマスターDay2です。
Day2も休憩時間は最小限です。
10時から18時まで、超集中講義をやり切るのみ。
最終日は試験をしながらの個別指導の時間も多く取ります。
その方のサロンスタイルに合わせた指導を考えているので、実質、繰り返す練習や細かい部分的な指導はDay2で終えます。

 

マスタークラスで指導していると、ほんとシンプルにやってみればいいのになぁと毎期思うこと。
板倉先生がいつも言っております。
「なんでやらないの~」と。

質問されることは、第1期からまったく同じ。
マスターに来る9割のエステティシャンに問われる質問があるのだが、9割に問われる時点で「もうその説、古いんでない??」と。
騙されたと思ってやってみれば、「全然大丈夫だった!今までの固定観念はなんだったの?」とやった人から解れていくのだが。

「私のサロンはこうだから」「うちのお客様はこうだから」と皆さん言うけれど、「そのただの思い込み、一旦隅に置いとけば」と思う。
学びを最大化するということは、「我」を捨てない限りは難しい。
自分の枠内でやろうとするから枠内で収まるのです。
モヤモヤッとすることをやるから、道が拓けるのだが。
「我」を捨てるためには、まず「我」に気づく必要がある。
だから対話がある。
「そのままのそれでいいんだよ」なら別に対話の必要もない。
対話の中で、薄皮を剝ぐように、思い込みを剥いでいきます。

昨日の治療院経営勉強会でも、「怖い決断以外は決断とは言わない」と花谷先生が冒頭におっしゃっておりました。
安牌を切っていてもそれは決断ではないということです。
「ちょっと怖いけど…エイッ!!」と飛び込んだ者だけが見える世界、気づく世界があるのです。
話だけ聞いてやった気になっているのとはわけが違うのです。
と言っても、そんな大がかりな提案をしているわけでもないのですが…( 一一)

Day3までは、散々伝えておこうと思います。
別に受講生に好かれることが私の仕事ではない。
背中を押し続けることだけが私の仕事です。
嫌われようが、ウザがられようが構わないのです。
中にはそれで道が拓ける人がいる。
中には凹み止まってしまう人もいる。
いずれにせよ、それは前に進んでいるということなのです。
5年後に凹むより、今その問題で凹めば、5年の人生を先取りしたようなものです。
今悩むその問題は、いづれ悩む問題だったわけですから。

できないではなく、どうすればできるのかを、もう一段高い視点から見つめ直してみましょう。

P.S.
昨日、ブログを更新する前に寝落ちしてしまった。

昨夜は治療院終了後、花谷先生の治療院経営勉強会でした。
感想は、また後日書ければと思いますが、どれだけのエステティシャンがこれからの世界を把握しているのだろうか。
関節エステセミナーのたびに、私が得てきた情報の一部を噛み砕いてお伝えしているものの、あまりピンと来ている様子もないので。

私の治療院も、1月から実質値上げとなります。
昨年、今年と数回に分けて料金改定を行なってきましたが、11回券のところを悩んできた。
ずっと据え置きにしてきた11回券を来年から一旦廃止することにしました。
現在はニュースレターでお知らせと、手渡しで告知しております。
ただ値上げをするだけでは、ずっと通って頂いている既存の方々に不義理となりますから、今まで以上に感染対策など院内整備を徹底していく方針です。

「妊婦さんが安心して通える治療院づくり」が2020年3月からのミッションです。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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