花谷博幸先生の治療の極意「裏」「流」編を受講しました。

日常

基礎が究極であり、「極意」である。

今日は午後から花谷先生の「治療の極意セミナー『裏』『流』編」を受講しました。

冒頭のワークから多くの気づきがあり、相モデルとして入ってもらった香織先生と、「これは面白いね」と。
ワークを通じて筋線維が壊れていく様、またその感触の変化が興味深かった。
一見ゆるんだと思っているこの感触が、もしかしたらそのまま破壊につながっているかもしれないのです。

「それは本当にゆるんでいるのだろうか?」

99.99%の治療家、整体師、エステティシャン、セラピストが言う、「ゆるんだ」の概念を、今一度考えなおす機会となりました。

「また実験してみよう」と話しておりました。

前回の復習が出来たことも大きいです。
この1ヵ月、前回の学びを実践の中で意識してきたからこそ、次の課題も見つかりました。
実際、いまだ「いまやっていること」が正解かどうかも微妙なところです。
それでも、日々の仕事の中で掴んでいくしかありません。

「押す」の入り口意識も、まだまだ甘いかなと感じております。
明日からの実践の中で、今一度しっかりと触診しながら、踏み込んだ実験をしようと感じております。

 

今回のテーマのひとつである、「表意識」と「裏意識」は、意識だけでも受けた感触が変わりました。
ちょっと違うかな。
変わったように感じることが、数回あったように感じた。
最初の数回は、単に「強度の違い」かなと。
それだと「裏」の本義と変わってしまうように感じましたので、強度意識ではなく、「純粋に意識を裏に持って行くこと」だけを意識して押してもらいました。
力とは違うものを感じる時があった。
私自身がまだまだ強度に意識が行ってしまっているように感じます。
明日からの課題としたい。
感覚の共有など、繰り返し練習も必要でしょう。

「流」編で教えて頂いた理論はとても面白く、頭で考えるレベルでなく、体感として修得して行きたいと感じております。
「治す方法は3つしかない」ということも完全に言語化して頂きました。
この言語化がなかなかできない。
そもそも、そんなことすら、考えたことがないのが実際でして…

花谷先生から言われてしまえば、「そうだよな」とは思うのですが、それはまだ頭での一応の理解に過ぎず。
本当の意味での理解は、知った上で実践の中で意識していくこと。
また共通言語のある者同士、実技とその変化を体感修得していくしかないなと感じております。
「治す方法は3つしかない」を、「部位別」ですべきことを言語化して頂けたことで、自分の治療の何処に該当するのかまで明確になってしまいました。
またこの3つの方法に見合う別の手技、方法はないかを探る楽しみも与えて頂いたように感じております。

あらためて、花谷先生の言語化能力の高さを実感する極意セミナーとなりました。
先生から教えて頂いていることを実体感として掴み取り、のちに受講生にも伝えられるレベルにまで修得レベルを上げて行きたいと感じております。

前回に引き続き、更に課題が膨大に増え、やるべきことに溢れております。
まだ次回があるということがある意味恐ろしい。
花谷先生の治療家30年以上の軌跡をしっかりと踏襲させて頂き、必ずやこれからの治療家人生に活かして参ります。

いつもご指導頂き、ありがとうございます。

BSの同志である高木先生、大金先生もお疲れ様です。
お二人の7分ルーティン、見たかったです(笑)

上原先生、菊地先生もありがとうございます。
いつも花谷先生のご指導を受けているお二人の質疑応答も大きな気づきを得ることができました。

また次回も楽しみにしております。
7月の練習会まで、とにかく量稽古、前回からの課題も含め引き続き取り組んで参ります。

P.S.
セミナー後はカレー屋で打ち上げでした。
その後、いつものカフェに移動し、今日のセミナーの振り返りです。

「今頃先生方も楽しい懇親会の時間か」と思うと、私も飲まずにはいられず。

こういうことになりました。

今夜は奥さんが出張の前乗りでいない。

うーん。
まだまだ飲みたい気分。

これからどっかbarにでも寄っちゃおうか。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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