自由の森学園の生徒さんが、アカデミーにやってきた。

日常

苦悩しながら勇気を持って、進め。

自由の森学園高等学校の生徒さんが、当院に訪問してくれました。
板倉先生の娘さんが通われている経緯があり、10月の頭にお話を頂きました。
「いいよ」と即返事。

「世界と出会う・人と出会う」ということがテーマだそうです。
さまざまな生き方、仕事をされている方と出会い、見たことのない世界を通して「仕事」や「生きること」を学ぶということだそうです。
高校2年の生徒たちが自ら立案・交渉・企画したとのこと。

そんなお手紙を学校側から頂きました。

「アノ板倉の娘」ということで、「生意気だったら一発叱り飛ばしてやろう」と意気込んで待ち構えていた射水でしたが。

なんだよ。
全員挨拶もしっかりして、明るく笑顔でイイ子たちばっかりじゃねーか!!

【途中の身体ワークも「ワーワー」盛り上がってくれました(^_-)-☆】

部分を見ているようで、実は相手の全体を感じ取っていること。
意識を動作と切り離し、気配を消すとまったく反応できなくなること。
千円札一枚で感じれる身体の神秘体験でした(^_-)-☆

たくさん笑ったね~。
冗談抜きで俺はすっかり自由の森学園のファンになりましたよ(担当の先生にもそのようにメールしました(^_-)-☆)。

私のところに来てくれたのも、板倉先生のご縁あってのことです。
寿司職人やバンドマンの話を聞きに行った生徒さんたちもいたそうです。
「俺なら寿司職人のところで、寿司食べたかったけどなぁ」と言いながら、伝えられることはすべて伝えました。
いろいろな質問があり、私自身、原点を見直す機会となりました。
全員私の自己紹介をしっかりと読んで来ていたのがさすがだなと。
大人でもそういうことが解らない人は解らないものですからm(__)m
特に板倉先生の娘さんは良く読んでいた様子で、「よく知ってるねー!」と、笑えました。
俺の高校時代なんかより皆よっぽどしっかりしているな。
ビックリしました。

最初、自己紹介がてら簡単に施術をして驚いてもらい、最後は全員を施術して終了となりました。
みんな一瞬の変化に、「凄いスゴイ」と喜んでおりました。

素直でいいね。

「なおりたい治りたい」と言いながら、「本当はまったくなおりたくない大人たち」とは大違いだな(笑)
その素直さを武器に、勇気を持って突き進むが善し。

P.S.
ひとつの出会いが人生を変えることなんてふつうにあります。
先日も板倉先生に、「不思議だねー。俺、板倉とは絶対に二人で飲みに行くの嫌だったからなぁ」と話しておりました。
「先生、いつも言いますよね」と、今では笑い話です。
板倉先生は、関節エステとの出会いが板倉の内にある「何ものか」に触れ、今がある。

「関節エステで人生が変わりました。」

最初は俺にだからそう言ってくれているのだろうと思っていたのだが。
今は本当にそう感じてくれているのだなと。
技術だけではない何かを感じてくれたのだ。
ああ見えて(どう見えて??)、熱いものを持っている人です。
そうでなければ、今こうして酒を飲みに行くこともなかっただろう。

人との関係は、正面から向き合い関わって行く中でしか、本物の関係は生まれない。
真正面から関わるというのは、今の人たちにとって苦しいこととなってしまった。
極力、面倒な付き合いはしたくない。
そう感じることが普通のコトとなった。
気の合わない人とは関わらない。
それでは脆弱な精神しか育たない。

直視したくない。
この人と関わると、ちょっと怖い。
面倒くさい。

全てとは言わないが、そう感じるのは、その人を通じて「見たくない何かが見えてしまうから」なのだろうね。
だから多くは、表面の浅い部分だけで善し悪しを言って裁いた気になっている。
良い点悪い点全てをひっくるめて人であり、その「どうしようもなさのすべてを内包している人」と折り合いをつけながらも関わるのが人生なのに。
苦悩することを捨てたのが今だと思う。

好き嫌いだけで関係しようとするから、ちょっとでも嫌な面が見えると「アイツはどうだ」という話になる。
今ほど「希薄な関係を望む時代」は、歴史上ないだろうと思っている。
損得勘定では本当の関係は生まれない。
板倉先生は、自ら環境を変えた。
だから見える景色が変わった。
関節エステを学びに来る人の裡に火を灯すセミナーがしたい。
熱きモノが内に芽生え、育てば、それ以上の喜びはない。

P.S.2
昨日の出会いも奇跡であり、運命なのだ。
彼女たちも、これからいろいろな人と出会う。
ツライことともたくさん出会うだろう。
苦悩しながら勇気を持って進んで欲しい。

もう少し大人になり、辛く苦しいことがあった時、また五反田に来たらいい。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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