治療家にとって痛みは、学びでしかない。

日常

痛みは、喜べ。

昨日から今日の夕方辺りまで、顎が痛くてですね。
「痛い」というとちょっと大袈裟だな。
強めの違和感がありまして。

昨夜は飲んで帰ってきたものの、眠れなくて読書をしておりました。
「なんか顎痛いな。いや、歯かな…?」と、痛みの部位がどうもハッキリしない。
顎関節を軽く押すと痛キモ。
口を開ける時に顎関節に軽い痛みがあった。
夜中にブログを書いてから寝たのですが、短時間ですぐに目が覚めた。
やっぱり顎に違和感がある。
頭重感もありましたが、二日酔いではないなと。

先日の顎矯正セミナーを受講した際、自分でやり過ぎたのかな?
でもそんなに力入れてやってないしな。
頬を押すとこれもまた気持ち良かったので、副鼻腔炎かなぁと考えておりました。

私は30年来の花粉症なので、出勤時は鼻にティッシュをツッコんでマスクをしております。
鼻に詰めておくと本当に楽です。
啜らなくて良いのが楽。
あと、外した時に溜まったものを一気に出せるのでスッキリする。
治療院に着いて鼻をかんだら、「あ、やっぱり副鼻腔炎だ」と解りました。

前屈して頭を下げると上顎洞が重かった。
試しに逆立ちしたら、やっぱり圧を感じるのは頬でした。
午前中はずっと頬から顎にかけて違和感がありました。
口を開けるのも痛かったので、カレーを断念し、断食を決意。

施術毎に鼻をかみ、休憩中の15時頃にはどうやら出切ったようです。
今は違和感も綺麗サッパリなくなった。

で、今日は1日何も食べていない。
明日の昼はカレー屋さんだな。
今、ノンアルのオールフリーは飲んじゃいましたけど。

 

24歳の時、蓄膿の手術をした。
その時は本当に酷くてですね。
「これはもう手術しないとダメだよ。」
そこから2年間無視し続けた。
左上顎洞だけだった症状が、右の上顎洞も酷くなり手術。
「5%くらいの確率で、上顎洞ガンの可能性もあるからやってみないと解らない」とおどかされた。

蓄膿は、手術後がツライ。
顔面パンパンにむくみ、鼻の中に詰めてあるガーゼを抜くまで熱がまったく下がらない。
さらに、このガーゼを抜く時が激痛でした。
バケツを持たされて、「はい、ちょっと痛いよ」と言われて、ビロビロビロッとピンセットで引っ張られる。
鼻から国旗が出てくるような手品かと思った。
長いガーゼが鼻から大量に出て来るのであった。
あんな手術はもう二度とご免だ。

 

幸い、それ以来酷くなることはない。
内部の通り道を広げる手術をしたので排出しやすく、膿がたまらなくなったようだ。
あと鼻中隔がかなり曲がっていたようで真っ直ぐに(外面はまったく変化なかった)。

過去に1度、氷室京介のカウントダウンライブ当日に副鼻腔炎になったことがあった。
2012-2013だったかな。
熱も出ていたが毎年恒例だったヒムロックをキャンセルするわけにはいかない。
最初はテンションで何とか行けたが、後半は全く覚えていない。
アンコールは記憶がない。
終了後、武道館からタクシーで死にそうになりながら帰ったのだった。

今回は花粉時期で炎症したのでしょう。
熱なども出なくて良かった。
あっさり終わった様子です。

どうも今年は花粉がなかなかキツイ。
それでもだいぶ落ち着きつつあるけども。
早く5月にならんかな。

P.S.
やはり断食すると目も鼻も楽だな。

P.S.2
せっかくなので、この気づきを治療院の顎関節ページに更新しました。

【こんなこともあるよねと】

当時、左上顎洞に膿がたまったのは、食いしばりで歯を割ったことからでした。
左上の歯が割れて、上顎洞にまで炎症が広がったと、当時説明を受けました。
その時も痛いの我慢して放置したんだよな。
歯は食事毎に死ぬほど痛かったけど。

今回も左の上顎洞のみ。
高校生くらいの時、顎関節が痛くて整形外科へ行った時も左の顎関節を痛めた。
肩が凝るのも左。
左に何かいたりして。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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