日曜日は遂にTHE MATCH 2022武尊VS天心だッ!!

2022.06.16

武尊選手は「格闘技最高!!」の象徴だ。

日曜日はTHE MATCH2022が東京ドームで開催です。
待ちにまった、武尊VS那須川天心です。
公式では「天心VS武尊」となっておりますが、私の中では「武尊VS天心」の方がしっくりくる。

全然興味のない女性陣のために、超簡単なザックリ過ぎ解説です。

大きな図式としてはK-1 VS RISE(他含)という「団体同士の戦い」です。
階級(体重)が同じでも交わることのなかった選手同士の戦いです(100キロの人と50キロの人では100キロの人のが有利なのは分かりますよね。だから細かく階級分けがなされているのです)。
この時点ですでに夢がある。
この団体のこの選手と、あの団体のあの選手が戦ったら、どっちが強いの！？
男のロマンです。

例えば、範馬勇次郎(団体はバキ)と鬼龍(団体はタフ)が戦ったらどっちが強いの！？みたいな。

わかりにくい？

悟空とキン肉マン戦ったらどっちが強いの？みたいな。

これは例えが微妙だな…

でもそういうこと。

私はもちろんRISE(という団体)もRIZIN(という団体)も好きですが、やっぱりK-1が面白いんですよね。
知らない人からすれば、「何が違うと？」という感じでしょうけれども。
細かいルールは置いておいて、K-1の中で生まれるストーリーが好きなのだ。
タレントが豊富なので、「このカードが見たい！」が組まれやすいように思う。

たとえば、ろくでなしブルースの葛西(池袋)と川島(大阪)はどっちが強いんだ！？が組まれる分け。

【検索したらあった…やはり考えることは皆さん一緒。ちなみに私は葛西派です。】

最近は昔ほど会見で荒れることは減ったように思いますが、「この試合観たいな！」が溢れているのがK-1なのです。
バチバチの会見も面白い。
最近の「荒れた会見」なら、芦澤選手とヤーマン選手が面白い(日曜日のドームで、この試合の答えも出るわけです)。
武尊VS天心の「裏メインカード」に登り詰めたと言っても良い。

ちなみに奥さん曰く、「K-1の方が圧倒的にイケメンが多い」とのことです。
この会見では解りにくい部分もあるが(笑)、たしかにその通りだ。
女子はK-1から入ることをお薦めしますね。

私がまだ高校生だった頃のK-1は100キロオーバーのヘビー級がメインでした。
初めて観た時からハマりました。
メチャメチャでかい選手同士が本気で蹴って殴る(ケンカではなく、キックボクシングと思って下さい)。
衝撃KOの山でした。
今では有名な武蔵選手のK-1デビュー戦なんて本当に凄かったんですよ。
海外勢と比べてしまうと当時はヒョロヒョロに見えた武蔵選手が、パトリックスミスを左ハイキックでKOした時は衝撃的でした。

当時は軽量級が流行るなど全く思いもしませんでした。
その歴史を変えたのが皆さんもご存じの魔裟斗選手ですね。
魔裟斗選手も当時からイケメンでキレッキレでしたね。

出始めた頃は見た目完全にホストでした。
魔裟斗VS山本KIDは伝説ですが、いま思うと魔裟斗VS須藤元気とかも面白かった。
当時からK-1には華のあるカッコイイ選手が多かった。

地上波からK-1やPRIDEが消えた後、下火になった格闘技界も、徐々に再燃が起こり当時のような熱が蘇っている。
当時を超える勢いに格闘技界を持って行った2人が、日曜日に戦うのです。
当時でいう魔裟斗選手のような存在が、現在のK-1の象徴である武尊選手なのだ。

昨日、そんな武尊選手にお会いできる機会を頂いた。

以前からご縁ありお付き合いさせて頂いている治療家寺田猛先生からの声をかけて頂き、最終調整の現場に帯同させて頂きました。
本当に有り難いことです。
現状において、日曜日の地上波放送は急遽なくなってしまいましたが、私は当然東京ドームで観戦させて頂きます。
ペーパービューも購入して、解説も聴きながらの東京ドームです！！
奥さんも私も、武尊選手のKO勝利を信じております。

Ｐ．Ｓ．
遂に答えが出てしまう。
散々、何年もずっと「この2人の試合が観たい」と言ってきたものの、いざやるとなると「観たいような観たくないような」気持ちが湧いてくる。
でも、やっぱり観たい。
というよりは、武尊選手の勝利を観たいだけなのだ。

天心戦を手繰り寄せた、前回の試合(レオナ戦)は、現状私の中で圧倒的なベストバウトです。