憑いてる人は、浄化できる人と過ごすと、ツイてる人になる。

日常

鮎原夫妻と月島もんじゃ焼へ行きました。

 

 

 

カズは昔、焼肉屋でアルバイトをしていました。
以前、焼肉に行ったら、焼かせてもらえないわけです。
焼き物にうるさいです。
もんじゃもお好み焼きも店員さんバリに作ってくれて、僕ら3人は女子トークでした。

2013年に出会い、なぜか彼は金魚の糞のごとく、私に付いてくるようになりました。
最初は「治療院がうまく行かないんです」という相談から始まりました。
かれこれ3年、毎週木曜日21時から勉強に来ています。
以前は、当院のスタッフ勉強会だったのですが、現在は彼のための時間になっています。
カズが来た次の日は、当院の予約キャンセルが続出するという伝説も生まれました。
「カズの通った道にはペンペン草すら残らない」と言われた男です。
負のオーラを漂わせながら現われ、ドッサリと憑いていたモノを当院に落とし、薄まった負のオーラを身に纏い帰る男でした。
「憑いてる憑いてる。」

「まだまだこれからです」と言いながら、コンスタントに売り上げも立つようになりました。
フットサルの講習会を外部で行うようにもなりました。
出会った頃はこちらが何を言っても、「いや」とか「でも」とか「ちゃんとやってます」とか、メチャクチャでした。
感謝のハガキ一枚も書かない男でした。
本も全然読まないし、ブログ書いても文章雑だし、読んでもよくわからないし、やりますと言ってやらないし、セミナーも行かないし、私のセミナーに来てもずっと「ムスッ」としているし、メチャクチャでした。
一見カワイイ顔して、可愛げゼロ男。
「うん。君、そりゃそうだよ」という感じでした。
叱って勉強会の途中で帰したこともあります。
そんなことの繰り返しで、丸3年。
なんとかなっていくものですね。
明るい男になりました。
「ツイてるね。」

ちょうど1年前に、奥様を紹介してくれました。
というのも、「一度くらい挨拶させてよ」と私から言いました。
奥様からしたら「射水ってどこの誰よ」って感じでしょうから。
私が、「本買え、セミナー行け、内装工事しろ」など言って、当然お金を使うわけです。
奥様からしたら、「射水という変な宗教にハマってしまったのでは」と、心配にもなるでしょう。
ですからきちんと、挨拶をしておきたかったのです。
そんな経緯もありながら、昨日は二度目の食事会となりました。
1年前と変わったことは、カズに二人目の息子さんが生まれ、私は結婚したこと。
カズ君、自ら追い込みをかけて仕事する気満々です。
いいじゃないか。
言い訳している暇がないほど、追い込んでいこうではないか。
目指す道はまだ遥か遠くにあるのだから。

私の知る「師」という存在は、厳しくも温かく、不出来な自分を「かなり寛容に」見守ってくれる人です。
カズのような男が目の前に現れたということは、「射水よ。お前もその役割を担う男になれ」ということなのでしょう。
カズが開業している新富町は、小学校時代、私が育った場所でもあります。
私の小学校時代の友人家族も、彼のところに通っています。
不思議なご縁の力です。

P.S.
「木曜日来るようになって何年?」
「まだ3年です。」
「まだ」という言葉に、「これからも憑いてくる」という意思表示を感じます。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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