事象の裏にあるものが何かを考えなければいけない。

日常

足元を見よ。

不謹慎なことを言うつもりはまったくない。
ただ、いろいろな力が働いていることを考えざるを得ぬ、今回の事件だとは思っている。

「ただの逆恨み」がオモテ面なわけだが。
ものごとは、事象の裏にあるものが何かを考えなければいけない。

政治経済の世界の見えざる部分は、本当に闇深いと思っている。
日本ではただの陰謀論だとしても、世界では当たり前に語られていることはたくさんある。
今後のことも冷静に見守る必要があると思う。
一時の熱に惑わされてはいけない。
背景を良く観察しておこうと思う。

ご冥福をお祈り申し上げます。
少なくとも安倍さんを失ったことで、ロシアとの和解への太いパイプが失われた形にはなる。

 

英国ではジョンソン首相が辞意表明。
英国はアメリカと共にG7を率いて散々ロシアと中国を敵視してきた。
散々ウクライナ支援をさせてきた。
もちろん日本はこちら側なわけです。
要は、その政策が失敗に行き着いての辞意表明なわけだ。
辞めさせられるにしても、その後、英国は何が変わるでもないだろう。
アメリカとの関係は続くわけで、今更ロシアに泣き着くこともできない。
英国も、結局はアメリカの諜報界に支配されていることに変わりないのだ。
当然、日本も同様だ。
ロシアからのエネルギー供給が断たれ、穀物など資源類高騰はもう避けられない。
岸田総理は国民を苦しめる方向に全力で舵を切っているのが現状と言える。
先日のブログのP.S.2に書いたサハリン2【https://wp.me/p97NB1-5zB】も然り。
総理が自らこんなところにわざわざ出向く必要があったとは思えないのだ。
今後日本はサハリンからガスの輸入ができなくなる。
石油を輸入するにも価格は高騰するのだ。
国民の生活が苦しくなることは目に見えていることなのだ。

プーチンと親交の深い安倍元首相は、動こうとしていたのだろうか。
となると、そこにロシアとの和解の一縷の希望があったとも言えるのだが。
それが消えた。

 

今回の戦争において、日本は中立でいれば良かったのだが、そうもさせてもらえないのが実際なのだろう。
結局アメリカの犬だから、右と言われれば右に行くのが今の日本の態勢だ。
過去、アメリカから日本を守ろうとする政治家は、皆やられている。
田中角栄に小沢一郎に、今回の安倍さんも??こればかりは解らないことだが、考えてしまう。
その点、岸田総理は言いなりですから、現世の家畜としての生を生きるだけなら、正解なのかもしれない。
要は得を取ろうとしているわけだ(結局クソを掴んでいるのだが…)。

だから魂の問題で考える必要がある。
でもその魂がもうほとんど国民からは消えかかっているから難しい。
「何でもかんでも保証しろ」とやってきたのも、我々国民なのだ。
今まではそれでやってこれたのかもしれない。
でも、「これからもこのままで良いのか??」という話です。
「今だけうまい汁が吸えればいいのか?」という話なのです。

どこかで強烈な痛みを食らわなければ、この先ずっとこの国はいいようにやられるだけだと思います。
昔の日本人には、物質的に大損しても、日本人としての埃や魂を守るためなら痛みを受ける精神が当たり前にあったのだ。
そうして、繋いできた歴史がある。
だから我々の中にももちろんその血がある。
それが途絶えたのが、戦後なのです。
骨の髄まで抜かれたのだと思う。
いつまでアメリカ様様を続けるかですね。

考えなければいけないと思う。

得してきたことを捨てるには覚悟と共に、超絶な痛みも伴うだろう。
だからやらないのか。
または、受け容れるのか。

この2年、コロナ禍の社会を見て来て、今の日本人に受け入れられるほどの精神はないと感じる。
要は、隣を見ていても何も始まらないのだ。
大切なことは、自分がどうするかだけ。
賛同を得ようなどと思えば、何も言えないし、何もできないのが、今の潔癖症社会だ。
自分がそう思うなら、自分がそうすればいい。
周りがどうとか、周りがこう言うからとか、家族に反対されるからとか、そんな思考を捨て、自分がそう生きると決めたならそれを貫く意外にできることはない。

P.S.
私はこの書の第三章【民主主義とは何か】が大好きだ。

今夜は帰って読みたい気分だ。

キョロキョロしていてはいけない。
自分の足元を見よ。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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