どうでもイイことで溢れている世の中と私について。

日常

知識を捨てるために読書する。

さて。
テレビは「濃厚接触者数」を煽ってきております。
東京1000人だって。
数年前までインフルの濃厚接触者を数に出したらきっと「1億2千万」とかでしょう(笑)
これでまた世の中の9割は怯えて動かなくなります。
そう思って今を過ごすしかありません。
サロン経営者は、今できることをやるしかないですね。
世の中テレビ情報が全てだということがこのコロナで嫌というほど解りました。
戦時中と変わりません。
以前読んだ本に(多分養老孟司氏の著書だったと思うのですが)、「勝てる勝てる」と言われ続けて「敗戦国」となった時のことが書かれておりました。
信じ続けて一瞬にして裏返った光景があり、テレビ情報は信じない人が多かったと。
そんな趣の話だったと思うのですが。
今は仮に裏返っても、その裏返りにすら気づけない人も多いのかもしれません。
それくらいテレビ情報が全てとなっている。
結局、歴史から何も学んでいないとも言える。
歴史を知れば、現状が〇〇〇(あえて全〇でm(__)m)とそう変わらないとも見て取れるのだが…

とにかく普通に風邪を引けない。
気軽に風邪をひかせてもらいたいものです。
乾燥してちょっと喉に違和感があるだけでも神経質になってしまいます(笑)
奥さんと共にマヌカハニーを寝る前に飲んでおります。
お守りですね。

 

今年で奥さんが現在の会社を退職する。
今日が最終出勤日となる。
「最後だーッ」っと、嬉しそうに出勤しましたが、忘れ物を取りに帰ってきて、多分遅刻だったのではなかろうかと…(-_-;)
来年からはまったくの別業種とのこと。
有休消化もあり、「私は来年から毎日仕事できるのかな」とも言っておりました。

働き方改革と言われてもう大分経ちますが、結局今の「働き方改革」って「働かなくていいよ改革」で、働きたくない人のための改革でしかないと私は思っている。
残業〇〇時間とかも、それが多いのか少ないのか、我々個人にはピンと来ないのが実際ではなかろうか。
退職金が少ないとか、コロナなのに出勤しなきゃいけないとか。
この2年で働きたくない人は益々増えたことだろう。
どんなに愚痴を言ってみても、その会社に世話になった事実があり、自分で選んで行った事実があるわけでね。
会社の文句を永久に述べられる人も多いように思うが、それは同時に自分を責めているということだと気づかないとただの痛い人ですからね。
「とは言うものの、結局すべて、私が悪いのだ」と。
それが解って言っていれば良いと、私は思うのです。
生きていれば言いたくなることなど、山ほどあるのが人生なわけで。
それが精神の毒となり、その毒を飲み込むことで強くもなるのだと思います。
ただ、その毒の量を間違うといけないわけです。
徐々に食らう。
適量を食らいながら、強くなるしかないように感じます。

面接に行って、「あの会社はちょっと」と逆に面接官になる人もいるが、元々在る場所に行かせて頂くということを忘れてはイカンよね。
世の中にはすでに価値が生み出され存続している会社が五万とあり、そこに入れて頂くという事実があるわけで。
自分が後なのだ。
順番を間違えてはいけない。

「だったら自分で会社やりなさいよ」って言われちゃいますよね。

今は間違った民主主義で、文句を言ったもん勝ちみたいな世の中である。
恥の概念が消えたのだと思っております。
やりたい放題言いたい放題になっている。

まぁ偉そうに。
私も他人のことなど言える身分ではない。
勤務整体師だった頃、散々会社の文句を言っていた。
今思えば実に社会性の欠片もない若造だったことを恥じている。
多くの先達との出会いがあり、その中で恥をかきながら今に至るわけで。
今も人のことをグチグチ言いながら、「あッ、これって俺のことだわ」と身をすぼめることも多々ある。
省みれないと本当に痛い人になる。
今、昔の自分に助言をするとしたら、助言以前にぶん殴っているかもしれません。

 

今朝、積読だらけの本棚を眺めて思った。
まだ何も知らないな。
人生を生き切るに必要のない事ばかりを知り、知った気になり、頭でっかちになっている自分に気づきます。
頭の中が、どうでもいいことで溢れている。
知識を得るための読書に価値はなく、知識を捨てるために読書することが、本当の意味での読書体験なのだと、何となくだが今にしてようやく思うのです。

道は果てしなく遠い。

P.S.
さ、サムネイル写真を撮らねば( 一一)
気が重い(笑)

P.S.2
写真がないので。
今日は観葉植物のホコリを取り除いた。

先日購入した手袋が本当に使い勝手が良い。
かなり綺麗になりました。
今日まで可哀想なことをした。
これからはマメに観てあげないとな。

 

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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