【今年最後のセブンエステ講習会 美脚中級篇でした】吸収する人は、自分の手元より、できる人の動きを観察している。

セブンエステ講習会

年内最後のセブンエステ講習会でした。

 

 

 

 

5回目の中級篇です。
帰り際に、「今回ブログには厳しいこと書くね」と言いました。
全体として、今までで一番不出来な回でした。

吸収しない人には共通点があります。
私の合図を待たずに、自分で勝手に進めてしまう人です。
「そこまだやらないで」と、何回注意したことか。
自分で勝手に進めるので、私の動き方、手の添え方も見ていないのです。
試験でもほとんど動けませんし、新しい手技を生み出してしまっていた方もいました。
「できません」って、当然なのです。

 

 

 

 

今回は、過去の中級受講生の中でも、抜群に吸収の早い方もいました。
彼女は常に私の合図を待っていましたよ。
観察しているのです。
自分とどこが違うのかをよく観察しています。
徹底的に真似をする。
試験も圧倒的だったのを、あそこにいた全員が感じたのではないでしょうか。
ユカさんは9月の初級受講後、帰ってすぐに家族で練習したそうです。
次の日、電車の中でレジュメを読みかえし、早速2名のお客様に試したそうです。
「いつものストレッチではなく、教えて頂いた施術をしたら、ふたりとも『数分でこんなに変わるの!?』とかなり喜んで頂けました」とメッセージがきました。
やってみた上で生まれた質問まで書かれていました。
吸収が早いに決まってますよね。

月曜日は香織先生も自身のセミナーを開催していました。
受講生に「前回の内容を試してみました?」と聞いても、多くはやっていなかったそうです。
代わりに、やれない理由をズラッと並べたそうですよ。

やる人とやらない人の行動は、これくらい違うのですよ。

講習会自体は終始、皆さん集中して一生懸命でしたね。

 

 

 

 

感想を読むと、充実の8時間のようです。
ほとんど休憩なしですから、大変だったと思います。
「ブログは厳しいこと書くよ」と私も言いましたが、けっしてどんより雰囲気の中言ったわけではありません。
帰りの片づけをしながらの会話中に、笑いながらそう伝えました。
「だから読んでね」と。
今後もいろいろなセミナーに受講するのでしょうから、講師側からのアドバイスと思って今後に活かして下さい。

P.S.
できないことは悪いことではないとも伝えました。
むしろ、最初からできたと思っている人の方が続かないと。
ただ練習はしなきゃできませんよ。

ちなみに、ユカさんは名古屋の90歳のお祖父さんに、昨日学んだ内容で施術をしたそうです。
帰り際「90歳でも大丈夫ですか?」とメッセージが来たので、やってはいけないことと、すべての手技の注意点を送りました。
「ユカにこんなことをしてもらう日が来るとは思わなかった」と、喜んでくれたそうです。
良かったね。

動いている人はすでに動いています。
焦らず、自分のペースで構いませんから、まずは始めることです。
もったいないでしょ。
せっかく8時間も集中したのですから。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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