関節エステ無料体験会でした。

アカデミー日記

現実を直視することから、好転が始まる。

今日は無料体験会の方が新潟から来られました。
鍼灸師の女性の方です。

同じ悩みを抱えている施術者は、多いでしょう。

鍼灸師に限らずですが、現実はとても厳しいのです。
「国家資格を取ったところで、できるのか」という現実がある。
学生時代というのは呑気なもので、卒後、顕著に直面する問題が、「で、できるの?」です。

逆に国家資格がなくても、独立してしっかりやっている人はいくらでもいます。

「いま肩こってるって言ったら、施術できる?」
「鍼がないとできません。」

これが現実で、あとは揉むかしかないのです。

「どうして膝が痛くなるか、どう説明する?」
「わかりません。」

少なくとも当アカデミーのマスターメンバーなら、肩こりも膝痛も即答でストーリーを言えるはずですし、アプローチもできます。
それは勉強すれば解消することなのです。
せっかく新潟から足を運んで頂けたのですから、施術と共に、明日から活かせるお土産をお渡ししました。
とても真面目な方ですし、より一層患者さんからの信頼を得られることでしょう。

 

勇気がなければ、何も始まらず、何も成せない。

「火曜日は仕事上どうしても休めません」との声もよく頂きます。
勤務上、厳しいのだそうだ。
こればかりは、私たちにはどうすることもできません。

ただ厳しいことを言ってしまえば、できないのではなく、「する気がない」のです。
すべての「できない」は、自分で凝り固めてきた固定観念を削ぎ落とす勇気さえあれば、できるに変わります。
ただそうするには、できる人からの教えを素直に聞けるかという、ある種の才能が必要です。
私自身はそうでした。
自分の狭い了見で、思うが(我)ままやってきた故、目に余る自分の不出来と直面した時期があります。
それ以来、「まず、『はい』と言おう」と。
不出来を認め、できる方の教えを基に考え、どうにかして前に進もうとやってきたのです。
不出来でも、多少あった素直さで、前に進むことができたのです。

頭でわかっていてもできないのは、勇気がないからです。
背中を押してくれる存在は、偉大です。

それに通ずる、最近出会ったカッコイイ言葉があります。

「知性は勇気の下僕(しもべ)である。」

執行草舟先生の書で知った、小林秀雄氏の言葉です。
どんなに勉強をして頭が良くても、勇気がなければ何も始まらず、何も成せないということです。

「日曜日ならセミナー出れるんですけど」とよく言われるのですが、相手(当アカデミー)は変えられません。
そう考える人は、相手(環境)に可能性を委ねてしまっている「心の在りよう」に気づいて欲しい。
「相手(環境)次第の生き様からどこで脱するか」が、これからのその人自身の成長となるのです。
すべては自分次第であり、自分で好きな選択をして、今があるのです。

今日のブログは、まだまだ若く志の高い、未来ある彼女への応援メッセージです。
今回も東京までセミナー受講をしに来られていたそうですから、将来有望です。
業界全体を見たら院外に出て勉強している人も、全体の2割でしょうから。

私もまもなく40です。
人生思っていたよりも、本当に早い。
嫌われることを厭う暇はもうない。
伝えられることを体当たりで伝えなければ、あっと言う間に治療家人生が終わってしまう。
頑張ろうともがいている若い世代には、今まで自分がして頂いてきたよう、情熱を持って接していきます。
今日のブログは彼女の勇気ある行動あっての内容です。
同じ悩み、同じ境遇にある人ばかりだろう。
そんな誰かにも届けば、それで善し。

P.S.
明日は7ビューティーアカデミーで、美脚中級です。

受講生の皆さんを、過去最高に仕上げますから、ついて来て下さいね。
休憩は少ないですよ。
翌日からお客様に感動を届けましょう。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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