絶望しない人間が、希望など持てるハズがない。

アカデミー日記

共に絶望するのだ。

当院はオミクロン株対策ハガキを600枚用意しました。
またまたマンボウですからね。
通常運転のままでは厳しいことは、サロン経営をしている方ならわかるハズです。
この最終章(??果たして??もはや終わろうが続こうがどっちでもよいけど)に、何もせずただ待ちの姿勢でいるのはどうなのか。
ただSNSで「対策してます」とアピールしても、届かないのが現実です。
届いてもあくまでネット上のお付き合いです。
オフラインがしっかりしているからこそ、オンラインが生きるのです。
もちろんSNS上のインフルエンサーと言われるカリスマは良いのです。それで。
現実、99.9999%の人はカリスマではないわけで。
カリスマになりたがる人は多いけれど、その方がよっぽど大変です。
カリスマじゃないやり方は愚直だが、誰にでもできること。
でもその誰でもできることをやり続ける人も、現実10%20%の世界でしょう?
ほとんどの人は、「得したいけど、面倒は嫌」という、ただの我儘坊主確定なのであります。

 

先日ある方から、「ホームページ真似させて下さい」と連絡がありました。
「ハガキもやると良いですよ」と伝えると、「それは面倒」と。
そう。
面倒なのです。
だから当院はやるのです。
それだけのことですよ、本当に。
コトは簡単で、「やるかやらないか」のたったの2択ですから。
50%の確率でうまく行くそれを、傍観しているのはただの怠け者ですよね?(笑)
それで「サロンが暇です」って、当たり前だm(_ _;)m
施術が忙しい人は、実際は施術以外が忙しいのです。

 

楽して得ようと思い過ぎてはいませんか?
エステサロンにわざわざ足を運んで頂けることの意味を、もっと真剣に考えないと。
皆さんのサロンにも、わざわざ電車を乗り継いで来られたり、車で来られたりする方がいますよね?

「面倒だからやらない」とか言えなくないですか?(笑)
普通に。

ホームページを開いた時にブログの更新日が2021年のままのサロンに、あなたは行きたいと思うのだろうか。
「うまく行きません」と中途半端な絶望をする前に、きちんと自身に目を向け、トコトン絶望すれば良いのです。
絶望から目を背けるから、希望も生まれないのです。
「希望を持って行きましょう」と、聞こえは良いが、希望というのは絶望の底から生まれるものなのだ。
きちんと真正面から絶望しない人間が、希望など持てるハズがないのだ。

共に絶望しよう。

 

今日も「ある男」が、あまりにもいい加減なものだからLINEで説教しました。
私が唯一説教する男かもしれません。
本人の中では「ちゃんとやってます」なのだろうけれど(だから今日まで「何もせず」なのだろうからね)。

世界の見え方は、「1000人いたら1000通り」ですから、仕方がないと言えば仕方がない。

【この方向から見れば、絵があるし、取っ手のあるコップです。】


【この方向からは字が少し見えるだけで、絵や取っ手は見えない。】

もっと言えば、視力も違うし、コップの白や黒、紫の見え方だって人それぞれに違うハズです。
まったく同じように共有することは無理なわけです。

だから想像力が必要なのです。
「通っているあの方からは、どう見えるのだろう?」と。

私も含めての話ですが、多くの「やってます」は「やっているけどベストではない」という意識が同時に必要です。
どんなに工夫しても、どんなに良かれと思ってやっても、見え方は人それぞれだから。
「それ止めて下さい」が起こるのは仕方がないことなのです。
「万人ウケしましょう」と言っているのではありません。
仕方がないからこそ、もうひとつ上、もうひとつ先と考え、工夫を続けるしかないじゃないですか。
喜んでくれる人に喜んでもらいたいじゃないですか。
安心を届けたいじゃないですか。
だって、その思いがあるからこそ、サロン経営しているのでしょう?

ひとつやっちゃあ、胡坐をかき。
ひとつやっちゃあ、横になる。

そんなのは男であっても、漢ではない。

P.S.
肚に力を。
漢で在ろう!

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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