順風満帆を求める人生に、ドラマはない。
今年2度目の慢性腰痛セミナーです。
前回とは内容を変更し、主要手技を前半に持ってきました。
後半は一連の流れの中での組み込み方を指導しました。
今回嬉しかったのは、第1期マスタークラスのミオコ氏が、上手くなっていたこと。
【「初めて褒められたガッハッハッハッハッッ！」と調子にノッているミオコ氏】
ミオコ氏はマスタークラス最高峰の問題児である。
第2期マスターメンバーたちの尽力があり、以前と比べたら比にならぬほど、技術がスムーズになりました。
第1期マスター開催の2018年1月。
学びに来た当初は強烈に酷かったわけだが、今では「ひどい」くらいにまで成長してきたのだ。
それが、凄く嬉しいのです。
昨日はある手技の練習中、他の誰よりも綺麗にできておりました。
私と香織先生にとっては大事件なのです。
「ミオコ！スゴイ綺麗にできてるね！！」と。
【「フッフッフッ！我が丹田の力なり！」と調子にノッているミオコ氏】
今年はすべてのセミナーを受講しているミオコ氏。
腐らずに続けてきたからこそ今があり、まだまだうまくなれます。
第2期マスターメンバーの秀美さん、光代さん、かおりさん、由佳さんのお蔭です。
ミオコ氏本人が努力してきたことはもちろんですが、周囲の力も大きいのです。
仲間に感謝ですね。
【「ちょッ倒れるッ」とペアを組んだ智子さん。しかし、よくみると腰はほぼ動いていない。肩と頸椎でのミオコ’sトリックモーション偉大なり。】
アカデミーに勉強しに来る人は皆さん真剣で、場の空気が良いですよ。
ミオコ氏をイジリましたが、私は上手い下手なんてどうでもよいのです。
もちろん、うまくなってもらいたいと思って講義をしていますし、伝えられるすべてを伝えております。
すぐにできる人もいれば、なかなかできない人もいます。
なかなかできない人には、物語が生まれます。
紆余曲折を経てできるようになるから、ドラマなのです。
順風満帆は、なんのドラマにもなりません。
昨日のセミナーは、あらためてそんなことを実感しました。
ミオコと、第2期マスターメンバーのお蔭です。
【笑顔の溢れる、最高のセミナーでした。】
Ｐ．Ｓ．
「1回で出来るようになりますか？」と、順風満帆を求める人生に、ドラマはない。
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