エステティシャンという職に辿り着いたのには、意味がある。

アカデミー日記

自分を見つめ直す時間は、常に必要です。

GWも明日で終わりですね。
今日も朝イチからパツパツで治療でした。
15時あたりからは空きましたが、時間外まで治療で今終わりました。
私は7日間営業しましたが、来年は毎日開けようと考えております。
とりあえず、午前中は毎日ですね(^_-)-☆

来院される方皆さんが、「暇で暇で」と口にしています。
先ほど治療を終えた方も、「さすがにもう休みいりません」と。
10連休で仕事の有難味を実感された方も多かったのではないでしょうか。
本当に毎日の仕事が「嫌で嫌で我慢しかない」としたら、それは「仕事のせい」なのか、「自分の在りようのせい」なのか、考える時ではないでしょうか。
好き嫌い、楽しいツマラナイ(快、不快)という尺度を捨てない限り、仕事には愚痴しかありません。
早い内に好き嫌いのレベルを超えていかないと、一生グチ愚痴人生です。

 

「今から90分施術かぁ」
「予約入っちゃった、疲れるなぁ。でも、稼がないといけないし」

エステティシャンの悩みを大きくまとめてしまうと、「仕事がツライ」です。
アンケートで一目瞭然です。
初めは遣り甲斐を感じてエステ業界に来ても、大手はそれでやめていく若い子が多い。
個人サロンも同様、長時間低単価施術での身心の疲弊がありますよね。
それでも、エステティシャンという職に辿り着いたのにはきっと意味があるわけです。
運命ですから。
その人だからことできることが必ずあります。

もしも現状に不満があるとしたら、それは仕事のせいなのか?
自分の在りようのせいなのか?

この問いに直視し、自分の進む道を明らめていけば必ず道は拓けます。
この先長くエステをやっていくのなら、自己の持つ価値を高め、そこに共振するお客様に価値を提供し、感動してもらいたくないか。
断じてエステという仕事のせいではないはずです。
ならばどう自己を高め、築き上げていこうか。
まずは本気でエステ業に打ち込んでいるのだろうか。
お客様におもねることが善と、勝手に思い込んでいないだろうか。
そんな姿勢だと、やはり待っているのは疲弊です。

 

人生とは仕事そのものです。
仕事とは、他人のために尽くす何かです。
なにも営利目的のコトだけが仕事ではありません。
学生にとっては勉強することも仕事なのかもしれません。
子供を授かった方にとっては子育てもそうでしょう。
他人のために何かコトをなすことが仕事です。
となると、「仕事で自分の時間がありません」もおかしな言葉です。
仕事が自分の時間でないならば、その時間は他人の時間ということなのでしょうか。
「家族に時間を奪われて」は、おかしいでしょう。
「自分にとって心地よい時間」=「自分の時間」と勘違いしている人が、今は多いのです。

 

5月7日(火)のセミナーは、再受講生もいますから、再受講生がさらに飛躍できるよう展開します。
再受講生に一番実りがあるように。
ただ技術を学ぶだけでなく、今後のサロンの指針まで与えます。
是非、勇気を持って行動に移してもらいたいです(^_-)-☆お楽しみに。

P.S.
当院常連さんの知人が、「3日で整体師」ならぬ、「3日でエステティシャン」になったそうです。
「先生、1回サロンを見に来てって言うから行ったら、受けさせらちゃって、イヤだったの」と。
断りにくかったようです。

「先生、あんな風に数回勉強しただけでできちゃう仕事なんですか?私、もう二度と行かないわ。」

どの基準のエステティシャンになるのかは、自分で決められます。
「3日エステティシャン」も、それがきっかけならば良いでしょう。
ゴールならば、正直終わっています。
きっと続かないでしょう。
当アカデミーに通う方々には、最高のものをこれからも提供しようと、あらためて気愛が入りました。

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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