評価をお客様に委ねていないか?自分の施術に、「軸」を持てるのか。

アカデミー日記

個人レッスンの感想を頂きました。

射水先生、佐藤先生、先日の個人レッスンではお世話になりました。

今回は8月に美骨盤単価アップ講座で教わった実技の復習をさせて頂きました。

個人レッスンを受けてみて間違えて覚えていたり、勘違いをしていた点や忘れていた点が多々あり修正して精度をもっとあげていく必要性を感じました。

不器用なのでなかなか思うようにいかないのですが先生方には根気強く指導して頂きありがとうございました。

個人レッスン前はただ形を真似て動かしていただけでしたがレッスン後はお客様の体がどのようになってるか自分なりに感じながら、またお客様にも痛みやキツさ加減等確認しながら施術するようにしています。

 

関節をきめきる感覚がまだまだですが日々施術をしながら習得していきたいと思います。

 

2時間という短い時間でしたが集中して有意義な時間でした。

ありがとうございました。

実際のところ技術修得には根気がいります。

 

  • お客様からの「喜びの声」を指標にして、そのレベルで満足して終わるのか。
  • 自分の中に軸を持ち、「今のはいい施術ができた」と思えるようになるのか。

 

ここには天と地ほどの大きな差があります。

お客様からの「良くなりました」を真に受け、イコール「良い施術」としている内は、面白くない。

面白いかもしれないけれど、本当の面白さはそのもっと先にあると感じます。

 

極端なことを書けば、仮に施術後に痛みが出たとしても、その施術が自分の中で、「何か掴めた」「今のは上手く押せた」「今のは上手く関節を治められた」など、納得できるものがあれば、それは自分の目指す良い施術にひとつ近づいたとも言えます。

ほとんどの施術家は、お客様からの反応を顔色を伺うかの如く、「どうですか??」と恐る恐る反応を見ている。

それで、「凄いよくなりました」と言われれば喜び、「まだちょっと」と言われると落ち込み。
要は、お客様という「素人」に、主導権を与えているのです。

それでは日々の施術がツマラナくても当然です。

 

個人レッスンは、7ビューティーセミナーやメディカルセミナーの内容を深くほじくります。

同じ手技が同じ手技ではなくなる瞬間があります。
形同実異。

 

感想にもあるように、関節エステを学び始めると、最初は「ただやっている」になりがちです。

ただやっているから、解ろうとしてやっている、解ってやっているに移行できると、同じ技がまったく別の技と変貌を遂げます。

個人レッスンほど、面白い時間はないように思います。

 

 

先日、講師勉強会を行ないました。

年に1回くらい、細かいチェックを入れないと講師も「自分なり」にやっているもので…

またやってもらうと急に自信なさげにもなる。
「え…こうですか…」と。
気持ちはとても解ります。私も毎年、師にやる時は身も心もプルプルです…m(__)m

 

股関節を牽引するひとつとっても、角度によりすべて意味が変わってしまいます。
そもそも、股関節屈曲位での牽引と伸展位での牽引とでは目的も変わる。
痛みを抱えている人にとっては、苦痛度も当然変わる。

重力をどう施術に活用するか。
日頃どう考えて施術をしているか。

聴いてしまえば「なるほど」と思ってはいるのでしょうけれども、果たしてどれだけの価値を感じているかは、謎です(笑)

 

 

今日は午後から一人勉強会をします(^_-)-☆

治療の見直しです。

院内に新メニューを作る予定です。早急に動きます。

また来年の新たなセミナー内容の洗い出しです。

面白いものを用意したいです。

 

P.S.
次回の個人レッスンの申し込みもありました。

化ける気がしております(^_-)-☆
更なる深堀をしましょう。

私も更なる研究を進めます。

 

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toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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