甘さから感動は、生まれない。

アカデミー日記

美脚マスタークラスは、感動を届けるエステティシャンへ生まれ変わるための、登竜門。

明日は第2期美脚マスタークラスのDay2開催です。
ようやく、全員集合できそうですね。

マスターメンバーは、8名分の課題資料をご持参ください。
途中のものでも構いませんので、進めたところまでを提出です。
また、Day1開催前の事前課題も使いますので、ご持参ください。
動画課題も、もう一度観てきて下さいね。
マスターTシャツも、お忘れなく。

Day2もどんどん進みます。
復習もありますが、姿勢矯正に加え、美脚手技も中級レベルから最上級レベルへと引き上げます。
前回の全身30に、どのように美脚を入れ込んでいくのかをパターン分けしてお伝えします。

明日も午前中から盛沢山です。
大盛り上がりで行きましょう。

感動は一瞬で届く。そのための準備が、超膨大と気づく。

昨日のボクシングの井上尚弥選手は相変わらずの強さでした。
スーパースターですね。
ただ、あのワンツーを打ち込むために、どれだけの時間を練習につぎ込んでいるのか。
見えない部分で相当骨を折ってきているハズですよね。
対戦相手のパヤノ選手だって、相当な準備のもと身体をつくり上げてきたことでしょう。
それでも良い結果が出るとは限らない世界なのです。
「繰り返し練習して狙っていたパンチだった」と、井上選手からコメントが出ていました。
パヤノ選手は「まったくパンチが見えなかった」そうです。
トッププロの世界は本当に厳しい世界です。

私は、大した勉強も練習もしないでいて、「できないできない」と言い過ぎですね。
「私には無理です」とか。
比べる対象が違うと思われるかもしれませんが。
凄いことをやってのける人の姿勢からは、学べることがたくさんありますね。
「井上選手だからできるんだ」ではなく、「井上選手は裏でどんなことをしているのだろう」と考え、「自分の生活に置き換えてみる」方が生産的です。
井上選手が走っている時、きっと私は酒を飲んでいた。
井上選手が過酷なスパーリングをしている時、きっと私はYouTubeを観ていたことでしょう。
それでは「できない」のが当たり前ですよね。

井上選手からは、感動を届ける真髄をあらためて感じさせてもらいました。
70秒で試合が終わって、あの会場にいた誰が不満を懐いただろうか。
「短い」と苦情が来るだろうか。
テレビに映った観客の表情が印象的でした。
会場にいた全員が、興奮と感動に包まれたことでしょう。
「感動を届けることが私たちの仕事」だと考えたら、やることが変わってくるハズです。

自分が井上尚弥級の治療家だったら、どんな日々を過ごすことになるのだろう。
自分が安室ちゃんみたいなエステティシャンだったら、どんな日々を過ごすことになるのだろう。

井上尚弥選手や安室ちゃんが仕事においてかんたんに「できない」「無理です」と言うだろうか。
ないでしょう。
まずは言葉を変えることからですね。

明日のマスターも、皆で思いっ切り背伸びしてみようではないか。

P.S.
マスタークラスは、お客様に感動を届けるための、骨折り期間であろう。
お客様に感動を届けたいなら、厳しさも呑み込もう。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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