マスタークラスは、「脱」安売りを学びます。

アカデミー日記

近日中に、第2期マスタークラスメンバーには、追加課題をお知らせしますね。
また、LINE@に第2期メンバーのグループを作りますね。
今、送っているものだけと思ったら大間違いですよ(-“-)
第1期以上に負荷をかける気でいます。
第1期は、正直甘すぎた。
第2期には第2期なりのストーリーがあって良いでしょう。
「そんなことなんで私がしなきゃいけないんですか?」は、のちのちその人の物語、人間的な魅力となりますから。

香織先生との話の流れで、エステティシャンの抱える問題点、悩みをあらためて抜き出しました。
今回のメンバーはほとんどが独立してサロン経営をされている方です。
多くは、クーポンサイトに掲載し、格安の設定で初回の施術をされています。
初回は来るけど、2回目は?また、3回目は?
2回目来てもらうために、また割引ハガキなどを送ったりしてはいませんか?
これほどの愚策はないですよm(__)m
割引をサービスと考えている内は、サービスの本質を見落としています。
周囲との安売り競争からも抜け出せません。
いつまで100分7300円という価格帯を個人レベルで続けるのか(ちなみに、この価格はクーポンサイトにあった銀座の女性限定のボディトリートメントです)
私は割引ほど安直で質の悪いサービスはないと思っています。
割引ハガキは、裏を返せば、「割引券あげるから、来なさいよ」ということでしょう。
それってお客様が「行きたくて行きたくて行く」のとは違いますからね。

私も一度メンズエステを受けに行ったことがあります。
どんなものなのか、エステ業界の視察ですね。
かんたんには帰らせてもらえませんでしたね( ;∀;)
続けないとダメな理由から始まり、数か月コースの勧誘、回数券のおススメから、10回券を断ったら、3回券が出てくるみたいな(-_-;)Oh~あと、肌につける商品ね
お茶を出され、それ用のスペースでお話し頂きました。
担当してくれたエステティシャンの方も大変そうでしたが、徐々に私も。
大手と個人の違いもありますし、もちろん、第2期メンバーの皆がそうしているとは思っていません。
が。
もっとお客様のことを本気で考え、ファンになって頂くためにできることを、真剣に考えても良いのではないかとは思います。
このタイミングで。
もし、大手サロンと同じように個人サロンでもやっていたら、エステティシャンの方が病んじゃいますよね。
正直、3回くらいなら行ってみても良いかなとも思いましたが、あんなに必死になってあの手この手で来られて、「ファンにはなれない」ですよ。

よく整体でも施術後にお茶を出すところがありますけど、アレも止めた方が身のためでしょう。
仮に施術時間が30分でも、施術後にお茶出してお話しして20分経つならば、それは50分の施術ということじゃないですか。
で、それで疲れているセラピストって多いんですよね。
2~3分の立ち話とはわけが違いますからね。お見送りの3分だって、結構長い方ですよ。
昔、私がまだインターン生だった頃の院がそれでした。
のちのち、私が廃止にしましたけどね。

もっと真剣に、お客様に喜んで頂く術を考えよう。
施術はできて当たり前。
だってそういう仕事ですから。
割引ではないサービスを追究しよう。
第2期マスタークラスメンバーは、この3か月で負荷をかけていきますからね。

P.S.
第1期マスターメンバーでさえも、私が花谷先生から学び、経営面で11年間続けていることを、実践導入してみた人は少ないでしょう。
マスターレジュメの最後の方ですね。
第2期は、行動を求めます。

P.S.2
エッ!?(-_-;)

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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