【美脚マスタークラスDay2を開催しました】居着きに気づくと、道が開ける。

アカデミー日記

昨日は美脚マスタークラスのDay2を開催しました。

今回は「歪み」のお話から展開していきました。
懇親会やメッセージでも、この「歪み」の話が一番多かったです。
「自分に当てはまることばかりでした。」
「自分の歪みに気づきました。」
そんな声を頂きました。
前回の課題から、「自分が本当に成していきたいこと」と向き合い、メニューの変更をした方もいました。
「マスタークラスの全過程が終了したら、看板を全取っ替えします」という決意表明もありました。
やり方を学ぶのはもちろんですが、各々が、自分自身の今後を見つめる3か月となっております。

水を飲もうとして、コップをおデコに運ぶ人はいません。
それは見えているからであり、当たり前と思ってやっているから、ちゃんと口に運ぶことができます。
誰も「むずかしい」とは思いません。
ひとたび施術となると、かんたんな動作でも急にできなくなります。
ひとつは「むずかしい」という先入観が邪魔します。

「わたしはすぐにはできない。」

そういう価値観を身体が持つと、身体は素直に動かなくなります。
「腕をここに持ってくるんですよ」と見せているのに、違うところに持って行くのです。
「ここだよ」と言っても、また違うところに持って行く。
「だから、こーこッ!」とやっても、また違うことをする。
そういう時は、本当は「できない自分でいたいのかもしれない」と、視点を変えて見つめてみるのです。
できない自分でいることのメリットもたくさんあることに気づけます。
「裏ニーズ」です。
「できないことで、なにかができているとしたら、それは何だろう?」
私なんて大量に見つかりますよm(__)mザンネン

看取り稽古の意味は、身体が「むずかしい」に居着いてしまわないためにあります。
毎日のように師匠や先輩の動きを見ていると、「むずかしい」とは思わないわけです。
むしろ、「なんか自分にもできそうな気がする」となる。
師匠や先輩は、簡単にやっているからです。
「そこに立って見てなさい」は、身体が「俺にはできなそう」「俺にはむずかしい」と、居着かせないためにあったのです。
上手い人の動きを見た後は、自分もうまくなった気がするアレです。
そういう感覚って、誰にでも経験があるでしょう。
「できない」に居着く人は、できる人を観ていないだけなのです。
なにを見ているか。
自分の手元ばかりを見ているのです。

1万回やってできないのなら、本当にできないのでしょう。
100回やっての「できない」は、できない内に入りません。
100回で伝わらないなら、101回伝えます。
「ここまでは、なんとかできるようになった。」
「前回よりは、スムーズに動けるようになった。」
「今日はここまで進んだ。」
自分自身をそんな風に観察しても、良いじゃないか。

毎回笑いが多いのも、マスタークラスの特徴です。
特に今回はDay1の時以上に盛り上がりましたね。

場が温まった午後から、「Joint Esthetic」Tシャツを全員にプレゼントしました。
「Team Joint Esthetic」です。
「カッコイイー」と好評で、安心しました。
こんなに喜んで貰えるとは思っていませんでした。
全員で同じTシャツを着るだけで、さらなる一体感が生まれましたよね(^_-)-☆
来月も持参して下さいね。

講義は真剣ですが、むずかしい顔をしている人はひとりも居ません。
笑いの多い場だからこそ、皆さん集中し、積極的に吸収していきます。

身体で覚えることが多くて、皆さんお腹いっぱいでしょう。
でもやっぱり楽しいですね。

ここからさらなる課題も贈りますので、楽しみながら消化してほしいと思います。
あっと言う間に次がラストです。

「寂しいけど、それ以上にこれからの活動にワクワクしています」とミカさん。
早速3月から、次なる活動開始だね。

P.S.
Day3は今回以上に楽しんで頂きます。
すでに「受講して本当によかったです」と嬉しい言葉をたくさん頂いておりますが、まだまだこれからですよ。

P.S.2
私もつい先ほど、月イチの電話コンサルにて、自分自身の「居着き」に気づかせて頂きました。
修正修正ですねm(__)m

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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