痛みは歪みを正そうとする癒しの一種。

日常

美脚マスタークラスDay1の終了後の深夜、胃痛の激痛で目が覚めました。
威勢良いようで、身体は参っていたようです。
2週間で4本のセミナーと、その他モロモロ、身体も緊張していたのでしょう。
ホッとした途端に吹き出ました。
それから眠れず朝を迎えました。
水曜日のことです。

同時に、1ヵ月前から微妙に知覚過敏気味でした。
明日の夜から1週間のギリシャ旅行なので、昨日、大事をとって歯医者へ行きました。
幸か不幸か、それから痛みが急激に増強してしまった。
スイッチは、治療中にシュッと風がかかった瞬間だった。
超激痛が走り、それから疼きが始まった。
木曜日のことです。

今日は深夜2時半から眠れない状態に。
今の今まで、痛みで眠くならないのだ。

今朝、一番でもう一度歯医者へ。
先生による極圧力のフロス攻撃で、大量に出血し、一気に痛みが増しました。
激痛の数分後、今度は一気に圧力が抜けるのがわかりました。
歯茎が小さくなる感覚と共に、どんどん痛みが和らぎました。
「たすかった。」

一旦痛みが和らぐも、昼にはまた疼き始めました。
今もまだ疼いているが、明日の夜には、楽になっていそうな予感はある。
疼きと弛緩の間隔が出てきたからだ。
お蔭様で、なんとかギリシャには間に合いそうだ。

今日は丸1日、胃と歯が交互に疼くという、これ以上にない試練でした。
痛みに強い私でも、歯の痛みだけは、耐えられなかった。
4年振りに痛み止めを飲みましたが、その時も歯だった。
胃痛やら発熱で薬を飲むことはありませんが、歯痛は無理ですね。

今朝、薬を飲んだ瞬間に、一瞬にして痛みが楽になった。
「気持ちの問題か?」
それもあるでしょうね。
その後、薬は効いて痛みは半減するも、人の欲というのは面白いものです。
今度はその半分の痛みすらツラく感じるわけです。
さっきまでの激痛と比べたら、全然楽なのに。

痛みはキツイですね。
歯の痛みを久し振りに体感し思った。
精神的苦痛なんてものより、肉体的苦痛の方が遥かに厳しい。
肉体的苦痛は、かんたんに精神を崩壊させる。
肉体的苦痛の中、笑顔で入れる人は相当強いと思う。
今日も何度か試しに天井を見て笑ってみたが、とても継続はできませんでした。
もしも、アノ痛みが一生続くとしたら、とてもじゃないが生きていられない。
不謹慎かもしれないが、「この激痛が一生ずっと消えずにあるとしたら、正直死にたい」と、香織先生に話した。
痛みというのは、時に死ぬほどツライものだ。
自分の中では「歯痛最強説」がありますが、まだまだ知らぬ(できれば知りたくはないが)痛みもあるのでしょうか。

P.S.
念のため、痛み止めをたくさんもらってきました。
ギリシャで我慢はしたくない。

P.S.2
痛みも癒しの一種で、身体の歪みを浄化するための作用なのだ。

たしか内田樹氏の書籍にそんな趣きの言葉があった。
こういうことができるのも、少し余裕が出てきた証だ。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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