【明日は、マスタークラス開講です】「内容」よりも、「だれ」で考えると、間違わない。

アカデミー日記

明日から関節エステプロフェッショナルアカデミーの「美脚マスタークラス」の開講です。
3か月連続の全3回で構成されております。

レジュメは昨日に完成しました。
100ページ弱です。
「今まで随分ともったいないことをしてきたな」と感じるであろうお話から入ります。
最初の20~30分で、次の日からのクライアントさんの満足度が変わる体験をして頂きます。
今までは偶然やっていたかもしれないことを、これからは必然的にできたら良いでしょう。
知らなくてやらないのと、「あえてやらない」のとでは、次元が違うのです。
マスタークラスは、ただ美脚の技だけを学ぶ場所ではございません。

手技も膨大です。
手技を覚えるだけでなく、「どう魅せるのか」まで落とし込みます。
明日の18時には、いつもよりデコルテがスッキリし、二の腕がシュッとして、首がスッと長くなり、姿勢が美しくなるでしょう。
そんな体験を、皆でしましょう。
明日だけではできるようにならないかもしれませんが、マスタークラスの良い所は全3回あるところです。
だから、明日が一番こなす比重が大きいです。
明日やったことは、現場で実践できます。
現場でやる復習の課題も与えます。
現場で実践すれば、2月のマスターで、なにができなかったのかを各々明確にできます。
ひとりの迷いは、全員の迷いでもあります。
2月は最初から質問を持って受講できることが、大きいのです。

多くのエステティシャンは、一度学んだ事と内容が被るのを嫌うようです。
2年間、毎月のようにセミナーをしてきて解ったことです。
私は今まで同じタイトルのセミナーを何度も受講してますから、その感覚がまったくないのです。
麻痺してます。
だって、何年経っても良くわからないことってあるじゃないですか。
毎年聞いてるのに、できないし、そもそもやってないことだらけだったりするわけです。
恥ずかしながら。
でも少しずつ咀嚼もしていて、気づいたら無意識にしていることも増えていて、レベルの基準も当然上がっていることがあります。
できていると思う点も、また違う角度からの気づきを得ることもありますし、そしたら改良できます。
「内容が被る、被らない」は、受講生サイドの臨む姿勢次第だと、私は理解しているのです。
逆に内容ばかりが気になるセミナーは受講しない方が良いのです。
何を学ぶかよりも、誰から学びたいかだからです。

1回で「あの人はもう大丈夫そうだ」と思った人は、せいぜい1人です。
トンチンカンなことをやりながら、「もうわかったー」くらいなことを言って帰る人もいるのが実際ですからね((+_+))
だからいつも「同じですか?」と聞かれると、返答に困ることがあるのです。
同じことはないんですけど、同じかどうかを決めるのは受講生の能力だからです。
同じ話からでも、その時の微妙なニュアンスや、空気で、まったく違うコトにも気づけるようになっていくのが勉強することでもあり、その人の現時点での能力なのです。

先日、マスタークラスの受講生から、「レコーダーで撮っても良いですか?」と聞かれました。
「意味ないから、やめときなよ」と答えました。
まず、聞き直さないですし、聞いても「生」と「レコード」ではモチベーションが違います。
そもそも、その姿勢に緊張感がないのです。
「聞き逃しても、レコーダーがあるからいいや」で、結局できないのです。
聞こえたコトだけが、今のあなたに必要なコトなのです。
興味がない部分は、頭に入りません。
本がそうですが、仮にモノ凄いことが書いてあっても、自分がそのコトに興味がなかったり、そもそもの知識がなかったら、なんのことやらわからずにスルーするのと同じです。
「カソウツウカカソウツウカッテ、オラヨクワカランダヨ。」
それで良いのです。

あとは、同期という仲間がいます。
同期もレベルは様々でしょう。
同じ釜の飯を食う仲間が、聞き逃していたコトを教えてくれるでしょう。
考えてもみて下さい。
こんな高額セミナーに来るような人たちですよ。
気合いもやる気も普通じゃないですし、そういう集団なのです。
無料セミナーの集まりではないのです。
そんな同じ志を持って集まる仲間がいるのですから、わからなかったら力を合わせれば良いのです。
もちろん、私と香織先生が、スパルタ指導しますしね。

オーロラ観に行っても、レンズ越しばかりで観ている人っているでしょう。
私は「あれほどもったいないことはない」と思ってしまう人なのです。
自分の肉眼に忘れられないくらい焼き付けて帰る方が良いに決まっているから。
「生を味わう時は、真剣に生を味わうべし。」

マスタークラスは中級篇の丸被りの部分もありますよ。
でもね、どうせできてないから(ごめんなさいねm(__)m)。
忘れてるし自己流になってるし、凄い人だと「まったく教えてないこと」していますから。
ただ、丸被りなようで、丸被りじゃないことにも気づけるでしょう。
マスターに来る人は、そういう人なのです。
飛躍して頂きますね。
安心して、ついてきて下さい。

今、会場となる院内の掃除が終了しました。
床もダイソンで、超綺麗です。
あとは、トイレを磨いてから、帰ります。

いつか「射水先生だから受けたい」と、「キャッキャッ」言われることを夢見て。
明日も喜んで頂こう。

P.S.
レジュメが完成した時はいつも本当に嬉しいです。
折り目がつかぬよう、ていねいにファイリングしました。
マスタークラスの皆さん、明日は楽しく、深く深く、学びましょう。

P.S.2
今夜はいつもの如く、断食です。
セミナー前の、儀式です。

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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