【チームミーティングで気愛上昇】「くれ」は、貰える一瞬の快楽。「あげる」は、与える人生の快楽。

アカデミー日記

講師陣のチームミーティングでした。

終わった後の写真は、みんなスッキリ晴れやかです_(_^_)_
共通言語の積み上げができ、良い時間になりました。

月に1度はミーティングの日を作ることにしました。
美香先生は埼玉なので大変ですが、4月から講師過程に入り、7ビューティーとアカデミーでフル稼働ですからね。
今日やってみて、膝を突き合わせての方が断然伝わりますね。
「凄い勉強になりました。私、これから毎月来ても良いですか?」
美香先生からそう言ってもらえたことが、今日のミーティングのすべてです(^_-)-☆
アカデミーはまだ発足したばかりですが、そこに至るまでの経緯もお話ししました。
どういう気持ちでアカデミーをやっているのか、知って欲しかったからです。
また、講師としての心構えから、交流会や懇親会のこと、月末と10月の「はじめての関節エステセミナー」での役割についてまで。
2時間まるまるでした。

 

ミーティング後は治療です。
美香先生はだいぶ身体が痛いようで。
日々の緊張の連続がいまごろ出たのでしょう。
一緒にいて、呼吸の苦しさが伝わってきましたから。( ;∀;)

時に身体を痛めることは、私たちのような職業には良いことでしかありません。
小まめに痛めて、大病はひらりかわしましょうね(^_-)

 

香織先生も美香先生も、真面目だから一緒にいて空気感が良いです。
やっぱり真面目がイイですね。
たとえば、期限の約束ゴトが疎かな人とは、仕事はできません。
できるけど、したくはないのが実際のところ。
技術のうまい人が講師になって欲しいなんて、1ミリも思いません。
そんなことよりも信頼できる人と共に、良い仕事をしていきたいのです。
大きいことは、放っておいても誰でもキチっとできます。
だからこそ、小さいことに対してもキチっとできる人を、人は信頼するのです。

以下、執行草舟氏の言葉です。

礼儀や道徳というのは、言い換えればストレス回避法ということです。
元々あるストレスを、ストレスにしないのが道徳であり、礼儀なのです。
だから、礼儀に反する行ないをすれば、必ずストレス問題に突入します。
それは、他者から排斥されたり、信頼を失ったりして本人が悩み始めるということです。
ストレスは、あるのが当たり前だとわかることが重要です。
そうすれば、人間はその中でうまく暮らすために躾を受け入れ、礼儀を覚え、道徳を覚え、文化を身に付けていくようになります。
そして、元々あるストレスが中和されて、見えないものになってくるのです。
つまり、自由になれる。
自由を満喫している人ほど、礼儀とこの世の中のルールに精通しています。
このことはスポーツなどをみればわかります。
競技のルールに精通すればするほど、自由自在に動けるようになるのです。
それと同様に、礼儀や文化を身に付ければ付けるほど、様々なストレスに囲まれながらも、それで悩んだりそれが問題になったりすることなく、自由に生きることができるのです。
【生命の理念Ⅱ298頁より抜粋 執行草舟著】

この一節を読んでから、悩んだり、気持ちが病んだ時には、自分の礼儀がどうだったのか振り返ります。
すると自分の中に「傲慢」という問題が見つかるわけです。
病んでる人の共通点は、自分のコトばかりで人間関係がうまく行かないこと。
香織先生がよく使う言葉で、「くれくれ主義」なのだ。
「くれくれ主義」は、人間関係がうまく行かない。
「くれ」と思うなら、まず「あげる」ことだ。
つまり自分のコトを少しだけでも手放してみる。
他人をおもうことで、自分に余裕が生まれるのです。
他人の荷物を背負ってあげよう。
それで何故か、自分が身軽になれるから。
そんなことが、たしか内田樹氏の書籍(なにかは忘れましたがm(__)m)にも書いてあったように思います。

そんなお話し。
真面目なミーティングタイムでした。
空気重そう?(-“-)
いえいえ、それが全然重くないのです。

「俺たちは、与えて与えて与えて与え続ける側でいようね。」

言うのは簡単ですけどね。
俺たちはこれを実践していこうね。

帰りに「二人のツーショット写真を撮らせて下さい」と美香先生から。

髭剃っといて良かった。

P.S.
7月31日(火)は、3時間集中ですよ。
たぶん休憩時間はなしじゃないかな。
受講生の皆さん、内容濃いですよ!(^^)!

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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