「楽しい」から、「難しい」に変わると、別世界への扉が開く。

アカデミー日記

今日、マスタークラス修了生から嬉しいメールが届きました(^_-)-☆

射水先生へ
こんにちは。
本当に、お客様に施術をしながらも、大丈夫かなぁ(汗)と、思ってしまう時があり緊張してます( ;∀;)
教えて頂いた施術の中から、何をチョイスして組み込むか、チョイスした施術は正しかったか?等々

そんな中で、嬉しかったことがありました。
80歳を越える女性のお客様が今週お見えになり、坐骨神経痛と変形性膝関節症だとお医者さんに言われたそうです。
肩の痛みもあり、毎日、体中の痛みに悩まされていたそうで、痛み止めのお薬を飲んだり、時々、注射を打ってもらいに病院へ通っていて、その日も注射を打ちに行こうと思っていたそうです。

カウンセリングと術前チェックで、股関節が外転していることと、骨盤が後傾しているのが直ぐにわかりました。
肩は当然、上げる事もできません。
ご高齢のおばあさまなので、一つ一つの施術も緊張をしましたが(お客様には悟られないように笑)、慎重に進めていきながら、「ここは痛くないですか?これは大丈夫ですか?」と聞くと「いいえ、凄く気持ちがいいです♪」と言ってくれました。

術後チェックをするまでもなく、ご本人がベッドから起きた瞬間に、「わ~♬痛くない!!」とビックリされてました。
鏡の前で体の変化を確認して頂くと、姿勢が良くなり身長が5㎝位伸びたのではないかと思うほどで、「視界が違って見えるワ♪何だか若返ったみたい♬」と、その場で次の予約を入れてくれました。
この後の痛み止めの注射を打ちにいく予定も、「必要無くなった!」と言って、喜んで帰られました。
おばあさまの喜んでいる笑顔が見れて、私はお客様にも成長させて頂いてるんだなぁと、有難く思いました。

時々、勉強に行き詰まる時がありますが、射水先生に学ばせていただいてることが、お客様の笑顔に繋がっているんだと思うと本当に嬉しいです。
課題が来る度にド緊張しますが(笑)、頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

佐藤美香

 

マスタークラスはエステティシャンの常識外の勉強です。
でも、今やっているエステ施術が確実に輝く勉強です。
エステサロンで身体の痛みが軽くなっても良いじゃないですか?
身体に触れるわけですから。
オイルを使わない手技があっても良いでしょう。
こちらで紹介されている80歳の方だって、相当嬉しかったハズです。
身体が変わるって感動体験ですからね!(^^)!

美香さんはマスタークラス修了後、積極的に講師過程に進んでいます。
自身のサロンでも関節エステをメインとし、お客様に喜んで頂けています。
はやく上手くなるコツはひとつ。
「学んだことを素直に実践の場で使っていくこと」のみ。

「私はオイル使うからできない」「裸になってもらうからできない」と、できない理由を並べてやらない人もいます。
もったいないです。
「じゃあオイル使う前にやれってみようか。」
「じゃあ、裸になって頂く前にサクッと身体を変えちゃおうか。」
どうすればできるかを考え、自分が変われば良いのです。
香織先生や、美香さんのように工夫して結果を出す人もいるのですから(^_-)-☆

実践の場で使っていくと必ず失敗したり、うまく行かないケースに出会います。
使えば使うほど上手くなると同時に、難しさにも気づき始めます。
「難しい」と感じるのは、レベルが上がった証拠です。
使わずに「難しい」と言っているそれとは、別世界なのです。

来週の中級編は楽しいですよ。
勝負は受講した後です。
工夫して現場でやっていく人は、別世界の扉が開きますよ(^_-)-☆本当に。

P.S.
さらに普通のエステティシャンを超えていきたい人は、9月からの第2期マスタークラスに進んで下さい。
サロンでの仕事がもっと楽しく、好きになりますよ!(^^)!

toru-imizu

関節エステプロフェッショナルアカデミー代表の射水徹です。

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